リチャード・マシスン

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深夜の逃亡者

リチャード・マシスン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594054830
ISBN 10 : 4594054838
フォーマット
出版社
発行年月
2007年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
本間有 ,  
追加情報
:
16cm,235p

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読書メーターレビュー

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  • ネコベス さん

    看護師を殺して精神病院を脱走した元ピアニストのヴィンス。自分の愛するルースを奪ったボブに復讐する為、以前のマネージャーであるスタンの家に押し入り居座る。、狂気に駆られたヴィンスに監禁された夫婦が味わう恐怖の一夜を描いたサイコサスペンス。マシスンが1953年に著した長編でやや内容が古く筋書きが単純に感じられるが、時代を先どるストーカー気質なヴィンスのキャラクターや、ひとつの部屋に閉じ込められて展開されるじりじりとした心理戦のシーンが面白い。

  • youyou88 さん

    元ピアニストのヴィンスは深夜精神病棟を抜け出した。 自分の恋人ルースを奪った男を殺し、ルースを取り戻すために。 そして深夜、マンションの一室に関係者がそろった時、 ヴィンスの願いは叶うのか。。。。 1953年刊行らしい。 今でならストーカーという犯罪者が認知されているけど、まだそんなのなかっただろう頃にこの小説を書く作者の先見の明に驚く。 https://ameblo.jp/harayou1223/entry-11261664621.html

  • つるら@turulaJB さん

    夜中の数時間の逃亡劇。登場人物の視点の切り替えによって徐々に全体像が見えて来る。ラストはどうなるか気になったが、妥当なところか・・・  マシスン長編は初めて読んだかも。

  • マーブル さん

    サイコな主人公の深夜の行動を追った本作。異常な主人公の心の動きの描写が、共感できる訳でもないのに、読み手の気持ちを掴んで放さない。少ない登場人物の書き分け、そして場面転換。わずかな凝縮した時間で結末を迎えるストーリーが良く出来た映像を観ているかのよう。きわどい表現になりそうなテーマなはずだが、ギリギリ行きすぎないところもいい。扱っているものは現代的なようだが、実は1953年作の長編第二作と言うのも驚きだ。場面が少ないせいもあって、時代を感じさせるのは携帯電話がないことぐらい。まったく古さなど感じさせない。

  • やまだん さん

    マシスンが1953年に書いた,ストーカー犯罪を描いたサスペンス作品。1953年の段階では,かなり先駆的な内容だったのかもしれないが,現在の視点から見ると,それほどでもない。ルースという元恋人を救い出すために,ルースの現在の夫と,かつての自分の仕事のパートナー等を殺害するという行為を,主人公であるヴィンスの視点から描いている。プロットに深みはなく,サプライズ感は薄い。文章が読みにくい上に,中盤にややだれる…とそれほど褒められた作品ではない。サスペンス感はあるので,もっとコンパクトなら評価できたかも(30点)

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リチャード・マシスン

1926年、ニュージャージー州生まれ。幼いころから創作をはじめ、50年に作家デビュー。ホラー、SF、ミステリーなど広い分野で活躍。映像化された作品も多く、『激突!』『ヘルハウス』などでは、みずから脚本も執筆。『ミステリーゾーン』をはじめ、TVシリーズにも多くの作品を提供した。2013年、逝去

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