ジャック ケッチャム

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襲撃者の夜 扶桑社ミステリー

ジャック ケッチャム

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594053567
ISBN 10 : 4594053564
フォーマット
出版社
発行年月
2007年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,368p

内容詳細

北米東海岸メイン州、海岸沿いのリゾート地。ある夜、残忍な殺人が起こり、女性二人が殺され、赤ん坊が行方不明になった。同じ場所で起こった十一年前の惨劇を想起した地元の警察は総出で捜査を始めるが、警察が出払っている最中に第二の惨劇が!かろうじて難を逃れたクレア、少年ルーク、赤ん坊メリッサを待っていた運命とは?キング絶賛、ホラー小説史上に輝くデビュー作『オフシーズン』の舞台を再び用いて鬼才ケッチャムが圧倒的な筆力で描きだした、現代ホラーの極限ともいうべき物語。

【著者紹介】
ジャック ケッチャム : 俳優、教師、出版エージェントなどの職業を経て80年に『オフシーズン』で、作家デビュー。スティーヴン・キングが絶賛する作家。本名ダラス・マイヤー。現在、代表作『隣の家の少女』の映画化が進んでいる

金子浩 : 1958年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • YM さん

    ケッチャムさん4作目。オフシーズンの続編。残虐描写は少なくなっているので、さくさく読めちゃうけど、その分、冷静に色々考えることができた。前作に比べて、明らかに赤ちゃんを含めた子供の関わり方が特徴的だった。これは種の保存がテーマなのかと思った。僕たちから見ると食人族は異常だと思うけど、向こうは向こうのルールの中で生きるために必死なんだ。赤ちゃんがおっぱいに食らいつくシーンは、本当に怖かったし、凄まじい生命力に身震いした。どちらにしても同種による悲しい争いの物語だ。

  • Bugsy Malone さん

    「オフシーズン」の続編。前作に比べて衝撃度は薄くなっているが、その分、人格障害の父親やその血を引くルーク少年の動向にスリルがあったり、食人族の成り立ちが興味深かったりと飽きさせられなかった。テーマ的には「オフシーズン」よりも「隣の家の少女」に近いような気もした。まだ続編もあるらしいので、読むしかありません。

  • GaGa さん

    「オフ・シーズン」の続編として書かれた作品。ある程度時間を置かれて書かれているせいか、前作よりもスプラッタームービーの原案のようなプロットとなっており、逆に安心して読め、また、前作を超えるようなストーリーも展開しない。B級ホラーの第二弾がある種のご都合主義で残忍さも株を下げた感じ。スティーブンにはもっと悪い意味で期待したがこの程度か(笑)でも小説としてのクオリティは上がってはいる(それは当然だろうが、今回は悪い意味として)

  • HANA さん

    あの『オフシーズン』の続き。ということで大いに期待して読んだわけであるが、前作よりパワーダウンした感じは否めない。今回は一族の内面が語られた事により、前作はわけのわからない存在であったのがより一層人間臭く。その代わり変な宗教団体じみて、恐怖感が薄れてしまったような。終わりもハッピーエンドで綺麗にまとめられているが、個人的にはやはり前作の突き抜けた感じがよかったなあ。あ、あと凄惨なシーンはそれほど多くないです。というわけで普通のサスペンス小説でした。前作のインパクトが凄かったからかなあ、この物足りなさ。

  • *maru* さん

    ケッチャム3冊目。『オフシーズン』から11年後。大量殺戮が起きたあの場所で、悪夢再び。今回の血みどろの一族は、無双モードだった前作の食人族より戦闘力もダウンし、更に“食事”のシーンも少なめ。ただ、終盤の気が緩んだ辺りでの不意打ちのNo good 生食シーンに、やっぱりケッチャムだと妙な安心感を覚える。“例の”食人族の生き残りや引退したピーターズの登場で続編としてのストーリーも申し分なく、前作よりおすすめしやすい内容だと思う。さて、次はいよいよ『隣の家の少女』に挑戦です。

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ジャック ケッチャム

俳優、教師、出版エージェントなどの職業をへて、80年に『オフシーズン』(扶桑社ミステリー)で作家デビュー。本名はダラス・マイヤー。2011年、ホラー小説への貢献を讃えられ、ワールド・ホラー・コンベンションでグランド・マスター・アワードを受賞

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