十七年後の真実 上 扶桑社ロマンス

ノーラ・ロバーツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594053000
ISBN 10 : 4594053009
フォーマット
出版社
発行年月
2007年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,491p

内容詳細

長い冬に向かうアラスカ。先住民族が「白き偉大なるもの」という意味で名づけた北米大陸最高峰デナリの麓にある人口六百人の田舎町ルナシーに、ネイトは警察署長として赴任してきた。大自然に抱かれた田舎町はボルティモア市警察時代に同僚を殉職させ、心に傷を負ったネイトを癒してくれる場所と思われた。だが、登山者が氷河で遭難し、救助の過程で胸にピッケルを刺された男の死体が発見される。十七年前遭難したと思われたパット・ギャロウェイは殺されていたのだ。

【著者紹介】
ノーラ・ロバーツ : 1981年に『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビュー。一躍ベストセラー作家となる。86年にはアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入りを果たした。彼女の作品はこれまでに約1億5千万部売れている。現在、メリーランド州に夫と二人の息子とともに住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いぼいのしし さん

    登場人物をが多くて、把握するのが大変だった。アラスカの大自然が素敵。ロマンスというより、サスペンス。

  • youyou88 さん

    感想は下巻で https://ameblo.jp/harayou1223/entry-11111897157.html

  • ぶく さん

    ロマンス小説というよりはミステリー色が強い話。ヒーローのネイトは海外ロマンス定番のゴリゴリマッチョの自信家ではなく、過去に闇を抱える哀しげな男。メグも美しいというより逞しいヒロイン。訳された話とは思えないほど日本語がナチュラルなのも好感度。下巻が楽しみ。

  • 青猫ちびすけ さん

    体と心に深い傷を負った刑事ネイトは、新設の警察署長としてアラスカの田舎町ルナシーへやって来た。仕事を何とかこなしつつルナシーに慣れてきた頃、遭難者を助けにいったついでに氷漬けの他殺死体を発見する。 その死体は16年前に行方不明になっていたパット・ギャロウェイ。彼の死体が発見されたことで、長年眠っていた殺人者が再び動き始める。 ちょいちょい犯人の描写はあるんだけど、これは絶対ミスリード。でも犯人は多分もう登場している人物の中にいるはず。さて、誰が犯人だ?こういうミステリ色の強いロマンスは好みだ。

  • oneoeight さん

    仲間を殉職させたという罪の意識から精神的に燃え尽き、全てを捨てて知らない町に赴任してきたヒーロー。こんなに陰にこもったヒーローも珍しい(笑)でもヒロインと事件に心揺さぶられ浮上中。仕事できるヒーローだしガンバレ〜ヽ(´∀`。ヽ) 住人紹介が終わり、事件の片鱗が見えてきたところで続く☆

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人物・団体紹介

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ノーラ・ロバーツ

1981年『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビューするやいなや、一躍ベストセラー作家に。86年にアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入り。2007年には“タイム誌が選ぶアーティスト&エンターテイナー100人”の第7位に選ばれている。ロバーツ名義のほか、J.D.ロブ名義では“イブ&ローク”シリー

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