エリザベス・ピーターズ

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ロマンス作家「殺人」事件 扶桑社ミステリー

エリザベス・ピーターズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594049843
ISBN 10 : 4594049842
フォーマット
出版社
発行年月
2005年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
本間有 ,  
追加情報
:
16cm,467p

内容詳細

ニューヨークで開催中の、歴史ロマンス作家大会にもぐりこんだジャクリーン。そのパーティの真っ只中、参加者のスキャンダルを追っていた女性コラムニストが変死を遂げる。自然死か、それとも殺人か。容疑のかかる作家や出版関係者は、いずれおとらぬクセモノぞろい。奇人変人の群れをかいくぐって、素人探偵がたどりついた事件の意外な真相とは?『ベストセラー「殺人」事件』に先立つジャクリーンの大活躍。MWA賞受賞作家による大好評ユーモア本格ミステリー第三弾。

【著者紹介】
エリザベス・ピーターズ : 1927年生まれ。エジプト考古学者。66年、バーバラ・マイクルズ名義で作家デビュー。68年から、エリザベス・ピーターズ名義でミステリーを書きはじめ、歴史をからめた本格もので人気を博す。98年、アメリカ探偵作家クラブ賞の巨匠賞に選ばれる

本間有 : 英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ごへいもち さん

    読むのに時間が意外にかかった

  • 鐵太郎 さん

    ジャクリーン・カービーものの(原作刊行順で)第三巻。「リチャード三世」で張り切り司書だった彼女が、ロマンス小説の世界で新進作家としてケバケバ衣装で闊歩するまでに何があったのか、という事件。今度のボーイフレンド兼相棒はコールドウォーター大学英文学科長ジェームズ・ホイッティアー。業界から蛇蝎のごとく嫌われているコラムニスト、デュプレッタ・デュバスタインの謎の死を巡って何があったのか。 ──ユーモア・ミステリかくあるべし、かな。

  • 大慌てちゃん さん

    やっぱりピーターズおもしろーーい!手がかりをすべて見せてくれる系もおもしろいけど、謎解き以上に登場人物の個性の強烈さが爆発していてほんとに面白い。もっとジャクリーンシリーズ読みたかった。。

  • hirosemi さん

    大学図書館司書のジャクリーンは節税策としてNYで開かれる歴史ロマンス作家大会に参加する。大会を仕切るのは大物エージェントのハティ。ジャクリーンは会場でコラムニストのデュブレッタ、新人作家のスーと知り合う。参加している大物ロマンス作家はハティのお抱えで、裏のありそうな人物ばかり。大会のパーティーの最中、デュブレッタが死亡し、ジャクリーンは嬉々として真相解明に乗り出す。 ――ユーモアミステリ。ジャクリーンは野次馬根性が強く、どこにでも首を突っ込む。随所に挟まれるロマンス小説の一節がこう言っちゃなんだが笑える。

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エリザベス・ピーターズ

1927年生まれ。シカゴ大学東洋研究所で学び、1952年にエジプト学の博士号を取得する。バーバラ・マイケルズ名義でのサスペンス小説29作と、エリザベス・ピーターズ名義でのミステリー・サスペンス小説37作があり、後者の多くがエジプトや中東を舞台にしている。1989年にアガサ賞、1998年にアメリカ探偵

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