ジャネット・イヴァノヴィチ

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快傑ムーンはご機嫌ななめ 扶桑社ミステリー

ジャネット・イヴァノヴィチ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594038557
ISBN 10 : 4594038557
フォーマット
出版社
発行年月
2003年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,435p

内容詳細

密輸煙草をくすねたちんけな老いぼれ、とたかを括ったのが甘かった。納屋の変死体に始まる“爺さん追跡劇”は、あたしに不利な様相を呈したまま、時間だけがむなしく…過ぎればいいものの、そうは問屋がおろさない。相棒ダギーの失踪で気もそぞろなムーンは銃で撃たれるし、夫に逃げられた姉はレズビアンになると宣言するし。なのにあたしは、呆然とする家族に、モレリとの結婚を約束してしまったのだ…そんなステファニーもたじろぐ老人力炸裂、怒濤のシリーズ第七弾。

【著者紹介】
ジャネット・イヴァノヴィッチ : ロマンス小説家として高い評価を得ていたが、94年に初めて書いた犯罪小説『私が愛したリボルバー』(扶桑社ミステリー)でCWA(英国推理作家協会)賞最優秀新人賞を受賞

細美遙子 : 高知大学人文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • bookkeeper さん

    ★★★★☆ 再読。今回の標的、エディは煙草を密輸した老人。自宅でしょんぼりしていた彼は到底強敵とは思えなかったのだが…。  ステファニー・プラムシリーズ第7作。老女と駐車場で揉めて鼻血を出したり、泥んこプロレスで泥まみれにされたりしつつも、気が付けば凶悪事件を解決している。その秘訣を運だと言い切る潔さが素敵です。姉のヴァレリーが家に戻ってきたり、モレリとの結婚話が進んだり、いつも通りのわちゃわちゃを愉しみましょう。頑張れステフ!頑張れお母さん!  「あたしはただ、うんちスコップを使うのが嫌いなだけよ…」

  • Ribes triste さん

    読んで笑って気分爽快、元気になるステフ・シリーズ。本筋に関係ないのですが、ステフの絵本エピソードに引っかかる。スチームショベルの絵本って、「マイク・マリガンとスチームショベル」かな。小さなクマの絵本って、きっと「こぐまのくまくん」。どっちも大好きな絵本です。

  • むらさきめがね さん

    最近わかってきた。コメディの出来のよしあし、その鍵を握るのはキテレツ老人キャラ。頭のおかしい老人書かせたら右に出るものはいませんね!時代は老人だな〜〜

  • ううち さん

    お下劣度が上がってきたかな?会話がコントみたいで笑えます。メイザおばあちゃんをはじめ、お年寄りが活躍するのは楽しい。結婚しろと家族に急き立てられるのってホントわずらしいのよね…とステファニーに同情してしまいました。パイナップルのさかさケーキが気になって調べたら『アップサイドダウンケーキ』のことだったようで、ナルホドと思いましたが、原本はどうなんだろう?upside-down cakeなのかな。『さかさケーキ』っていう訳し方キュート!

  • 寧々子 さん

    月イチペースで読んでるけど飽きない。もう面白くって何度も笑いながら読んじゃいました〜♪♪ 新たに増える登場人物はそろってキャラ濃いし、増えていくお約束も笑わせてくれるものばっかり!! ところで。。。レンジャー、何する気?!

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