ステュアート・M.カミンスキー

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憎しみの連鎖 刑事エイブ・リーバーマン 扶桑社ミステリー

ステュアート・M.カミンスキー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594038311
ISBN 10 : 459403831X
フォーマット
出版社
発行年月
2003年01月
日本
追加情報
:
16cm,521p

内容詳細

シカゴの老刑事リーバーマンの身近で、事件は起きた。彼らが通うユダヤ教の教会堂が、無残な略奪を受けたのだ。犯人はネオナチ集団かと思われたが、事件後まもなくアラブ人の学生活動家が殺害され、ユダヤ教会堂の帽子が残されていた―平穏なはずの街にひろがる憎悪の炎。リーバーマンたちの捜査は、事件の背後にひそむ意外な真相をあぶりだしていく。人間の果てしない憎しみの連鎖を断ち切ることはできるのか?名匠が、困難なテーマに正面から取り組んだ、緊迫感あふれる警察小説の名作。

【著者紹介】
スチュアート・カミンスキー : 1934年生まれ。大学の言語学科や映画学科で教鞭を取る。77年『ロビン・フッドに鉛の玉を』(文春文庫)で作家デビュー。89年『ツンドラの殺意』(新潮文庫)でMWA最優秀長編賞を受賞。映画脚本も多い。91年から老刑事エイブ・リーバーマンのシリーズを開始、高い評価を得る

棚橋志行 : 1960年生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ネコベス さん

    シカゴのユダヤ教会堂が掠奪を受けた。ネオナチの仕業と見られたが、アラブ人学生活動家が射殺されアラブ系団体の関与が疑われる。リーバーマンは動揺するユダヤ系信徒を落ち着かせながら事件の真相を探る。老刑事リーバーマンシリーズ五作目。謎解きはシンプルだが、動物園のゴリラとカブスが心のよりどころで胃痛と不眠に悩まされ、悲しげなビーグル犬のような風貌のリーバーマンを始め、元アルコール依存症の相棒刑事ハンラハン、凶悪なメキシコ系ギャングエミリアーノ等キャラクターに魅力があり、家族との何気ない日常描写が味わい深い。

  • tai65 さん

    星4つ

  • kanamori さん

    ☆☆☆

  • 慧 さん

    ★★1/2

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