森のなかの儀式 上 扶桑社ロマンス

ノーラ・ロバーツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594036355
ISBN 10 : 459403635X
フォーマット
出版社
発行年月
2002年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,429p

内容詳細

泣き叫ぶ女性を襲う、不気味なマスクを被った男たちの集団。その中になぜか、愛する父親の姿が―新進気鋭の彫刻家クレアが幼い頃から見るようになった悪夢。この悪夢がきっかけとなり、彼女は父親の自殺という辛い過去の記憶にふたたび悩まされていた。そのせいか、初の個展を成功させたあとも、クレアの心に安らぎは訪れなかった。創作活動にも行き詰まりを感じていた彼女は、環境の変化を求めて、そして父親の死と正面から向き合うために、故郷の町エミッツボロに戻る決心をしたが…。

【著者紹介】
ノーラ・ロバーツ : 1981年に『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビュー。一躍ベストセラー作家となる。86年にはアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入りを果たした。現在、メリーランド州に夫と二人の息子とともに住んでいる

中原裕子 : 東京生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • イヴ@乗馬に夢中 さん

    RITA賞作。ロマサス、ある生贄儀式をめぐる殺人事件。こういう悪魔祓い的な気持ち悪い儀式は読んでいると本当に気分悪くなるけど。ゾクゾクする怖さだった。過去に父が殺され、その悪夢をみるようになった彫刻家クレア。その真相と休息を求めて故郷メリーランドへ。そこで不良少年だったが今は保安官として働くキャムと再会。 キャムの父もまた儀式の犠牲に。恐怖の少年アーニーとクレアの身に迫る危機。若い女性の行方不明、二人のロマンス。下巻へ。

  • 風祭 さん

    面白かった!田舎で行われている暗い部分がまだ見えないので怖い〜。主人公カップルは微笑ましい。

  • 早川珠生 さん

    暗く不気味な雰囲気の中 前向きなヒロインと元不良の保安官ヒーローが良かった 続きが気になった

  • みるて さん

    図書館の本 読了 RITA賞受賞作

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ノーラ・ロバーツ

1981年『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビューするやいなや、一躍ベストセラー作家に。86年にアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入り。2007年には“タイム誌が選ぶアーティスト&エンターテイナー100人”の第7位に選ばれている。ロバーツ名義のほか、J.D.ロブ名義では“イブ&ローク”シリー

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