トニオ、天使の歌声 上 扶桑社ミステリー

アン・ライス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594032951
ISBN 10 : 4594032958
フォーマット
出版社
発行年月
2001年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,508p

内容詳細

十八世紀のイタリア、ヴェネツィア共和国で、少年トニオ・トレスキは、政府高官の一人息子として何不自由のない生活を送っていた。一族の将来を担う者として双肩に重い責務を負う身ながら、天性の美声を持ったトニオは、大聖堂で歌ったり、運河をゴンドラで流す歌い手たちと競演するのが楽しみだった。だが、死んだと聞かされていた兄カルロがイスタンブールで生きていることを知ったときから、トニオの運命は激変した!物語の名手アン・ライスが全霊を傾けて描いた、究極の歴史ロマン。

【著者紹介】
アン・ライス : 1941年、ニューオリンズ生まれ。娘の死をきっかけに創作活動を開始した。邦訳に『夜明けのヴァンパイア』(ハヤカワ文庫)に始まる「ヴァンパイア・クロニクルズ」シリーズや、「スリーピング・ビューティ」三部作(以上、扶桑社ミステリー)などがある

柿沼瑛子 : 早稲田大学卒。著書に『耽美小説・ゲイ文学ブックガイド』(共著白夜書房)、『魔性の森』(徳間書店)、訳書にライス『ヴァンパイア・レスタト』(扶桑社ミステリー)、ハイスミス『リプリーをまねた少年』(河出文庫)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • サイレン さん

    序盤はちょっとかったるいけど、2部からは心地よく読めた。カストラートの事がよくわかって、音楽好きにはお勧め。やる気のない主人公を諭す、音楽院長の長台詞が感動的。

  • 黎 さん

    カストラートものにはまってます。情念、憎悪、官能、野心、優しい愛情。でもすべてを超えた人間肯定がある。ドロドロだけど暗くならない。

  • アキ さん

    カストラートやイタリアオペラに興味のある人にはお勧めですが、ゲイものを受け付けない人はちょっと厳しいかも。ハードです。

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アン・ライス

1941年、ニューオリンズ生まれ。娘の死をきっかけに創作活動を開始した。邦訳に『夜明けのヴァンパイア』(ハヤカワ文庫)に始まる「ヴァンパイア・クロニクルズ」シリーズや、「スリーピング・ビューティ」三部作(以上、扶桑社ミステリー)などがある

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