リチャード・ジェサップ

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シンシナティ・キッド 扶桑社ミステリー

リチャード・ジェサップ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594031046
ISBN 10 : 4594031048
フォーマット
出版社
発行年月
2001年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,202p

内容詳細

彼は、通称シンシナティ・キッド。ガキのころからギャンブルの道に入り、いまではスタッド・ポーカー界でも指折りの名手だ。今日もテーブルを囲むキッドに、大きなニュースがもたらされる。長年ポーカー界に君臨してきた「帝王」ランシーが街へ来たというのだ。ランシーを倒せば、名実ともにトップに立てる―こうしてキッドの挑戦がはじまった!スティーヴ・マックィーン主演映画の原作となった幻の傑作、ついに登場。冒険小説の名手が、若きギャンブラーの姿と緊迫したポーカー勝負を活写した逸品。

【著者紹介】
リチャード・ジェサップ : 1925〜1982。商船の船員として10年間働きながら、執筆を開始。ラジオ、TV、映画の脚本のほか、ミステリー、冒険小説、西部小説などを多数発表。ハーレムのギャンブル・ハウスでディーラーをつとめた経験をもとに執筆した本書は、スティーヴ・マックィーン主演で映画化された。邦訳に『摩天楼の身代金』(文春文庫)、リチャード・テルフェア名義の〈モンティ・ナッシュ〉シリーズ(ハヤカワ・ミステリ)など

真崎義博 : 1947年生まれ。英米文学翻訳家。主訳書、ハイアセン『大魚の一撃』(扶桑社ミステリー)、ギフォード『ナイト・ピープル』(文春文庫)、サンドフォード『一瞬の死角』(ハヤカワ・ミステリ文庫)、ケルアック『地下街の人びと』(新潮文庫)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ネコベス さん

    スタッドポーカーの若き名手、通称シンシナティ・キッドは己の全てを賭けてポーカー界の帝王ランシ―に勝負を挑む。ハードボイルドタッチのポーカー小説。著者の傑作「摩天楼の身代金」と比べると、抑えめの静かな筆致で描かれるストーリーは地味で盛り上がりに欠け、、題材の割に作品として不完全燃焼。ギャンブラー同士の相互扶助ルールは独特で興味深い。

  • けいちゃっぷ さん

    正味166ページの中篇ですが、ギャンブラーの世界が凝縮されてて、その一端を垣間見せてくれたかのようです。ただ、マックィーンの顔がちらついたのには困りましたが。202ページ

  • africo さん

    スタッドポーカーをテーマにしたギャンブラー小説。スタッドポーカーってあんまり馴染みがないですが、最初に解説がついているという安心設計です。面白いには面白いのだけど、このギャンブラー達みんな明るくて仲良すぎないか。みんな精神的に全然不健康じゃない。アメリカ的ハリウッド的なエンタメだなあ。それはそれでいいのだけど、今回は期待していたものが違った。もっと全員がグッダグダに堕ちて行くような、全く先が感じられなような、読んだらブルーになるような、凄みのある海外のギャンブル小説が読みたいんですよ俺ァ。

  • kanamori さん

    ☆☆☆

  • ラブミーテンダー さん

    うーん、評価が難しい・・・解説にあったヘミングウェイに似ているというのが一番無難な逃げ方か。ゲーム部分もあまりにあっさりで、冒頭の解説が必要あるのかも怪しいぐらい。まぁ、映画の原作読んでみたい人向けかな。

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リチャード・ジェサップ

1925〜1982。商船の船員として10年間働きながら、執筆を開始。ラジオ、TV、映画の脚本のほか、ミステリー、冒険小説、西部小説などを多数発表。ハーレムのギャンブル・ハウスでディーラーをつとめた経験をもとに執筆した本書は、スティーヴ・マックィーン主演で映画化された。邦訳に『摩天楼の身代金』(文春文

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