ディーン・R・クーンツ

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闇へ降りゆく ストレンジ・ハイウェイズ 2 扶桑社ミステリー

ディーン・R・クーンツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594028466
ISBN 10 : 4594028462
フォーマット
出版社
発行年月
2000年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,358p

内容詳細

ベトナム戦争から生還し、アメリカで再起を果たしたジェスが手に入れた念願のマイホームには、地下室へ降りる階段があった。深く暗い闇へと続く、彼にしか見えない階段が…モダン心理ホラー「闇へ降りゆく」。遺伝子工学の誤算がもたらした、恐るべき鼠との対決を描くSFサスペンス「罠」。スリのビリーが遭った災難をグロテスクに描いた「ひったくり」。サスペンスからホラー、初期のSFまで、ジャンルの枠を超えたベストセラー作家クーンツの傑作集“ストレンジ・ハイウェイズ”から7編をおさめた第2弾。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 散文の詞 さん

    -闇へ降りゆく- ベトナム戦争から生還したというところがポイントですね。主人公の前に現れる地下への階段。現実だったのか、それとも主人公にしか見えていないのか。実際、殺人を犯しているのか。ラストから新たな話が始まる。 -オリーの手- “スーパーマンもひとりぼっち”。特殊な能力をもっていても、いやもってるからこその苦悩か。 -ぼくたち三人- 新しい人類が、旧人類を始末するが、更に新しい人類が、旧人類を始末した新しい人類を…。悪は繰り返すですかね。こういうの好きです。

  • Tetchy さん

    最も印象的だったのは最初の「フン族のアッチラ女王」と表題作。前者は植物のような宇宙生命体の侵略物語がどう題名に結びつくのかが興味深く、その趣向に1本取られた感じだ。後者は家に現れる地下への階段というモチーフが秀逸。これこそが主人公の心の闇の深さのメタファーとなっており、人の悪意の底知れなさを仄めかして終わるラストも良い。その他特殊な両手を備えた男の哀しみを描く「オリーの手」、実験で知能を備えた鼠の恐怖を描いた「罠」、異世界から来た熊の私立探偵とその異世界と現世との比較が面白い「ブルーノ」など多彩。

  • けいちゃっぷ さん

    大満足な短編集。70年代のクーンツのSF短編は凄いぜ

  • goldius さん

    モダンホラーハイテクホラーサイコホラー泣きSFバカSF等バラエティに富んだ短編集

  • HDiceKH0829 さん

    ストレンジ・ハイウェイズシリーズも2冊目となり、すっかりクーンツが好きになりました。「闇へ降りゆく」「ひったくり」「罠」「ブルーノ」は好き。S・キング作品で私には馴染みのあった白石朗氏が翻訳しているのもあってか、「罠」「ブルーノ」は安心して楽しく読めた。イチ押しするなら「ブルーノ」かな。熊が素敵だしディズニーはやばい、としか言えない。

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ディーン・R・クーンツ

1945年、アメリカ生まれ。父親に虐待される子供時代を送る。大学卒業後、英語教師として働くかたわら、作家デビュー、いくつものペンネームで多数の小説を発表。1980年の長編『ウィスパーズ』でベストセラー作家に。日本では80年代末から代表作が刊行され、一世を風靡する

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