グスコーブドリの伝記 猫の事務所・どんぐりと山猫 扶桑社文庫

ますむらひろし

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594017781
ISBN 10 : 4594017789
フォーマット
出版社
発行年月
1995年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
16cm,229p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • mm さん

    図書館で今日まで、宮沢賢治展をやっていることを知って、寄ってきた。原稿の複製、アメニモマケズの手帳の複製、実際に出してないけど遺書の複製などの展示物の他に、読書コーナーもあったので、この本を読む。ますむらひろしさんの絵とグスコーブドリのイメージがぴったりとはまりすぎ。よくわからん映像が流れてたんだけど、それを聞きながら、宮沢賢治のオノマトペって、東北弁を使っていたこと、お経のリズムとかが影響しているのでは?と感じました。

  • kasmin さん

    ブドリは賢治そのものですね。読む度に熱いものが込みあげてきます。みんながんばってる。常に全体を考えながら、懸命に良くしようと生きてる。四苦八苦しながら。このような方々が今の世にもたくさんいるのでしょうね。なんて遠いところにいるのかな。自戒をこめて、ブドリたらんことを。

  • 杏子 さん

    映画は見る予定はないけれど、読んでみた。宮沢賢治は好きでも嫌いでもなかった。でも積極的に読もうとはしなかっただけで、いま読んでみると、悲しい気持ちと清々しい気持ちと両方を感じる。ますむらさんのマンガになると、また新たに深みを感じた。三編それぞれとてもよかった。人間じゃなくて、猫キャラだからかな?より純粋に感じられた。

  • shiman さん

    飢饉、災害、自己犠牲がストレートに創作に描かれている。自分だったらちょっとは迷っても「楢山節考」的なものを全否定できない時代であれば当然のように博士の申し出を容認してしまうと思う。グスコーブドリとは真逆らしい「ペンネンネネム」も読もう。

  • URI さん

    グスコーブドリの伝記では、ひたむきに人々の幸せの為に動くブドリに胸が熱くなる。猫の事務所では、かま猫の辛さを感じ胸が痛くなる。どんぐりと山猫では不思議な気持ちになる…と、漫画だから淡々とした感想しかなかった。やはり、活字で読むのが良いと思われました。が、小学生が読むには良いかと…。

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人物・団体紹介

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ますむらひろし

1952年、山形県生まれ。1973年に「霧にむせぶ夜」が第5回手塚賞に準入選しデビュー。ヨネザアド大陸のアタゴオルという架空の土地を舞台にした代表作「アタゴオルシリーズ」をはじめ、ファンタジックで童話的な作風が特徴。1997年、第26回日本漫画家協会賞大賞受賞。一連の宮沢賢治作品の漫画化の業績が認め

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