夏目友人帳 22 花とゆめコミックス

緑川ゆき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784592193722
ISBN 10 : 4592193725
フォーマット
出版社
発売日
2017年09月05日
日本
追加情報
:
192p;18

内容詳細

妖怪に関する展示を見るために、夏目は田沼・多軌と共に隣の市にある旅館へ。急な悪天候により旅館に泊まる事になるが、そこは妖怪も泊まる事もあるという言い伝えが…? そして遂に語られる「友人帳」の原点とは!? 特別編2編も収録!あやかし契約奇談 第22巻!!

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悪意のある妖と戦う話もいいですが、やっぱ...

投稿日:2021/06/20 (日)

悪意のある妖と戦う話もいいですが、やっぱり優しい妖が出てくる話の方が読んでいて心に響きます。あとがきを読むと緑川先生はとてもお優しい方のように感じられるのでそういうお話の方が緑川先生の良さが出るのかもしれません。友人帳がなぜできたのかのお話も入っているのでお勧めです。

yukiringo さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 黒瀬 木綿希(ゆうき) さん

    毎度のことながらレイコさんの登場する話は切ない。蒼子のように、距離を縮めながらも上手く噛み合わず、すれ違って疎遠になった人が少なからずいるんだろうな。レイコさんが見ていた夢はきっと幻ではなかったはず。 宿を守り続けた妖の話とぶらりと食べ飲み歩くニャンコ先生が子守をする話も優しい気持ちになれます。だいたい飲みに行ってるだけだけど、こんな風にちょいとばかし冒険をしたり、森で遭遇した人の子の世話を焼いたりしてるかと思うと微笑ましい。

  • ちいこ さん

    表紙が結構迫力があって、内容が厳しいのかな?なんて勝手に思っていましたが、全然違って、ホロリとしてしまいました。ニャンコ先生と子供の絡み、好きだなぁ。

  • Nishiuchi130 さん

    安定の面白さ。好きです。この巻は割と大物の、人に害がない妖怪が多く、いつもどおり澄んだお話です。悪者大物妖怪がでてきて、みんなで力をあわせて倒す!みたいなのを期待しているわけではないけれど、安定しきってしまってて地味にも感じてしまう・・・。でも読みおわったあとは他の人に優しくできそうな作風は心地よく、貴重なのでこのままずっと続いてほしいとも思う。

  • 眠る山猫屋 さん

    田沼やタキと手を取り合って妖怪に立ち向かっていく夏目。成長したなぁ、後れ馳せながら。庭を愛するイナナギ様と宿のご主人との関係が暖かい。ハッピーエンドで良かった。ニャンコ先生や西村の小品も優しい物語、そして最初に名を奪われた妖怪・ソラノメの語るレイコの物語。孤独なレイコが心の支えにしていたものは・・・。擦れ違ってしまった二人の友情と、それを見ているしかなかったソラノメ。人間に心を寄せてしまう妖怪たちの気持ちって、なんだか切ない。好きとか嫌いとか、きっとないんだろうけど、それでも寄せる気持ちが伝わる物語。

  • くりり さん

    登録したはずが... 妖も立ち寄る宿、イナナギ様が出禁にならなくて本当に良かった(笑)、友人帳誕生、レイコの話はいつも切ない(泣)

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緑川ゆき

1998年、『珈琲ひらり』にてデビュー。 代表作に『あかく咲く声』『緋色の椅子』『夏目友人帳』など。

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