マイヤ・プリセツカヤ コミック版世界の伝記

迎夏生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591151020
ISBN 10 : 4591151026
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
126p;23

内容詳細

幼い頃から踊ることが大好きだったマイヤは、ボリショイ・バレエに入団します。政府から圧力をかけられても負けずに踊りつづけ、高い跳躍と確かな演技力で人びとを魅了しました。やがてマイヤは、20世紀最高とうたわれるほどの偉大なバレリーナとなるのです。

目次 : 序章 ソビエトから来た白鳥/ 第1章 モスクワの少女/ 第2章 ボリショイ劇場/ 第3章 共産党との闘い/ 第4章 バレエの創作/ 第5章 羽ばたきつづける白鳥/ ためになる学習資料室

【著者紹介】
迎夏生 : 漫画家

村山久美子 : 早稲田大学大学院文学研究科ロシア文学専攻博士課程満期修了。ロシア国立プーシキン記念ロシア語大学、米国のハーバード大学大学院への留学を経て、舞踊史・舞踊評論家、ロシア舞台芸術研究家、ロシア語通訳・翻訳家に。現在、早稲田大学、桐朋学園芸術短期大学、昭和音楽大学短期大学部ほかの非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    娘さんくぎ付け。いろいろ質問され疲れました…。彼女の自伝「闘う白鳥」からとったと思われる言葉がちりばめられ、とても胸をうつ自伝でした。ただ、彼女が冷遇された理由の一つは共産党の問題だけではなく、たしか人種差別もあったようなので、そこが描かれていないのはちょっと残念。遺骨はいつか夫が亡くなったら一緒にして、ロシアの大地に撒いてほしい…そう遺言されたとどこかで読みました。どんな思惑にも屈しず、自分自身であり続けようとした一芸術家の素晴らしさは忘れられません。

  • 無名@夜以外低浮上 さん

    自分自身、バレエをしていた頃があって、とても感動しました。白鳥の湖のオデッサとオディール、両方を演じる姿はとてもすごいなと思いました。

  • えすてい さん

    世界的知名度を誇るバレリーナだが、子供向け伝記では初登場。ソ連と共産党に翻弄され続けた生涯が子供には難しいと避けられていたのだろうか。共産党のイデオロギーによる締め付けという特殊な政治体制の下、世界的な芸術家であっても外国に行く自由もなく外貨を持つ自由もない。世界的な芸術家だからこそ常に共産党と政府の監視下に置かれる運命だが、マイヤは亡命することなくソ連国籍を保持し続けた。マイヤの代名詞でもある瀕死の白鳥は小学校の時音楽の授業でビデオで見た覚えがあるような。

  • なか さん

    ロシアのバレエの人。ボレロ踊ったのかー。政治がどう動いても自分の好きなものは変わらなかった人…と書くと簡単だけど、父も母も大変だった事を思うとどれだけ踊りが大切で生きる糧だったかが分かる。

  • ジョルジュ さん

    子供向けの本を間違えて図書館で借りてしまったので読んだが、とても面白かった。監視社会の生き辛さが克明に描かれている。近いうちに全世界がこうなるかと思うと切実で胸に迫る。 50歳の時にベジャールのボレロを初めて踊ったと知り、40歳でクラシックから引退したシルヴィ・ギエムの事が頭をよぎった。生前のプリセツカヤは、もう脚が動かなくなった時の「アヴェ・マイヤ」で一度しか見た事が無いが、それでも見ておいて本当に良かったと心底思った。

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