マイケル・モーパーゴ

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最後のオオカミ 文研ブックランド

マイケル・モーパーゴ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784580823372
ISBN 10 : 4580823370
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
112p;22

内容詳細

こちらは、第64回(2018年)青少年読書感想文全国コンクール「小学校中学年の部」の課題図書です

孫娘からパソコンの使い方を教わったマイケル・マクロードは、インターネットで自分の家系を調べることにした。やがて遠い親戚からメールが届き、ひいひいひいひいひいおじいさんのロビー・マクロードがのこしたという遺言書を見せてもらう。それは「最後のオオカミ」と題された回想録で、むごい戦争の時代を、ともに孤児として生きぬいた少年とオオカミの物語だった。小学中級から。

【著者紹介】
マイケル・モーパーゴ : イギリスの児童文学作家。『ザンジバルの贈り物』(邦訳BL出版)でウィットブレット賞、『よみがえれ白いライオン』(評論社)でスマーティーズ賞、英国児童文学者協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶち さん

    スコットランド人のお爺さんが自分の家系を探ります。やがて、ひいひいひいひいひいおじいさんが残したというという遺言書にたどり着きます。それは「最後のオオカミ」と題された回想録で、むごい戦争の時代を孤児として生きぬいた少年とオオカミの物語だったのです。生きのびることに必死の少年とオオカミの絆に心が振るえます。やがて、オオカミは自分の生活の場を野生の中に見つけ、少年から離れていきます。野生に帰ったオオカミが、伴侶のメスオオカミと子供たちを伴って、少年の前に姿を見せに来る場面はとても感動的です。

  • アクビちゃん さん

    【2018中学年課題図書・図書館】インターネットで自分の家系を調べる始める、お爺さん。すると、遠い親戚からメールが届きます。それは、遠い祖先が遺した「最後のオオカミ」と題された回想録。戦争の時代を、ともに孤児として生きぬいた少年とオオカミの物語です。これを読んで3年生、4年生がどんな感想をもつのかしら… 難しいよ〜❢ うちの子は、5年生ですが、読みもしないで返却しました(-_-;) 課題図書って1週間しか借りれないんですもん。さて、読書感想文どうしましょ?!

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    タイトルに惹かれて手に取った。2018年課題図書。自分の家系のルーツを調べているお爺さんの元へ届いた1通の手紙。祖先ロビーの手記。それはスコットランド最後の狼、チャーリーと過ごしたロビーの物語。ロビーと狼の別れのシーンは辛かったけれど、その後の2度姿を見せてくれたチャーリーとのシーンは感動的でした。マイケル・モーパーゴさんは2冊目。追いかけたい作家さんとなりました。

  • とよぽん さん

    今日2冊目のモーパーゴ。2018年度、読書感想文の小3・4年生の課題図書だったとのこと。自筆の遺書が間に挿入され、物語の構成や人物関係が捉えられるのか難しそう。だが、「最後の」という言葉の意味が分かったときの感動は、さすがモーパーゴ。奥の深い児童書だ。

  • miyu さん

    久しぶりのモーパーゴ。ジャコバイト鎮圧後にスコットランドから追い出されるようにアメリカ大陸に向かった人々の話に既視感を覚え、すぐに大好きなアリステア・マクラウド(彼の先祖はカナダに着いた)を思い出す。そういえばこの物語の主人公はロビー・マクロードという名だ。がぜん読むのが楽しくなった。ロビーの命をアメリカ大陸に繋いだマッキノン船長の人格も素晴らしいがやはりこの物語の最大の魅力は最後のオオカミ・チャーリー。彼は徐々に野生を取り戻しロビーの元から去る。彼が家族を連れて別れに来るシーンでは胸が熱くなった。良本。

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