世界の怪奇民話 6

高橋彦明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566055551
ISBN 10 : 4566055558
フォーマット
出版社
発行年月
1983年08月
日本
追加情報
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20cm,228p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 夜間飛行 さん

    夫婦が釣りに行って人魚を見つけ、夫は逃がしてやろうとしたのに妻が連れ帰ったため、夫と子供のいる家が海に呑まれてしまう。この話で奇妙なのは張本人の妻だけ助かる所だ。人魚のせいで災難に遭うのは男の役割という事なのか。別の民話では、夜の海で男達が人魚の声に誘われて船を漕ぐ。舵音に逃げ出す人魚を見て船主の男は思わず網を投げ、そのまま海に落ちて行方不明になってしまう。もし彼が衝動に駆られただけなら(自業自得とはいえ)少し同情するが、世の中には人魚を見せ物にしようとする人もいるらしい。そんな人は必ず不幸に陥るようだ。

  • アカツキ さん

    民話学者だけでなく歴史学者や地理学者などがフランス国内の民話を調査、地方別に30冊以上出版されているシリーズから怪奇的な話を選んだもの。幽霊や悪魔、信仰の話が多い。好きな話を挙げていくと、肉を食べたがる娘にサイコパス両親が与えたもの「縛り首の男」、墓堀任を驚かせようとするが失敗する「怖がらぬ男」、悪魔にひどい目に遭わされる不屈の狩人「悪魔の七本の毛」、紳士的な悪魔に雇われた男「悪魔の半ズボン」、死神に子供の名づけ親になってもらう「炭焼きの医者」。

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