嵐の守り手 2 試練のとき

キャサリン・ドイル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566024687
ISBN 10 : 4566024687
フォーマット
出版社
発行年月
2021年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
365p;19

内容詳細

キャンドルに「天候」を閉じこめ、「時」を行き来して、闇の勢力をおさえてきた“嵐の守り手”たち。だが、新しく守り手となったフィオンには、自分の魔法が思うように使えない。闇が広がるなか、今こそフィオンの力が試される!

【著者紹介】
キャサリン・ドイル : アイルランド西部の大西洋沿岸で育つ。アイルランドの神話や伝説をこよなく愛し、いつか自分でも物語を書きたいと考えていた。アイルランド国立大学ゴールウェイ校で学ぶ。祖父母が生まれ育ったアランモア島を舞台として、先祖代々語りつがれてきた冒険物語や、実際に島で暮らした経験から発想を得て『嵐の守り手』を執筆。現在、ゴールウェイ拠点としながら、ロンドンや米国でも生活している

村上利佳 : 南山大学外国語学部英米科卒業。商社勤務を経て、翻訳の世界に。『気むずかしやの伯爵夫人』(偕成社)でデビューし、その後、児童書の分野を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • oldman獺祭魚翁 さん

    献本 いやいや面白い。YA向けのお話だと思うが、そこに描かれるのは波荒い北大西洋に面した島の自然と厳しさであり、蘇ってしまった悪の女王モリガンに立ち向かう島の人々と、「嵐の守り手」や「潮招きの貝」の吹き手達。荒々しいケルト神話の世界だ。愛すべき祖父が居なくなり、いよいよフィオンは自分の力で立たなくてはならない。島のリーダーとして5氏族を率い愛する故郷を守らんとする子ども達。……物語はいよいよ最終巻へとなだれ込む。……早く出て欲しいなぁ最終巻。

  • かもめ通信 さん

    シリーズ第2幕。いずれ時が来れば、少年が持つものすごいはずの能力が目覚めるはずと、わかっていてもハラハラしてしまうのは、フィオンにとって導き手であり、理解者であり、庇護者でもあるおじいちゃんのろうそくもまた、燃え尽きようとしているからだ。そしてついに、その時が来たら…とおじいちゃんから託されていた<北のオーロラ>と名付けられたキャンドルに火がともされる……。おじいちゃんっ子としては、こういうの弱いんだよね…。(><)

  • izw さん

    「嵐の守り手」第2巻。嵐の守り手となったフィオンだが、自分の中にある魔法をなかなか使いなせず、もどかしい。メロウを呼び出す潮招きの貝を探すが、なかなか見つからず、見つかった思ったが使えず、最後の最後まで試練の時が続く。苦労の末に大団円にたどり着くが、この後どのような展開になるのであろうか。

  • Incisor さん

    フィオンが、一筋縄でない試練にがんじがらめになり、やがて向き合っていくとき、すごく成長を感じる場面が多々あった。なかには辛すぎる試練もあり、この島をとりまく雰囲気も不穏になるばかりなのだけど、いつもキャンドルがどこかとても素敵で、行く先の希望がてらしだされるのを感じる。

  • ☆ひとこぶラクダちゃん☆ さん

    嵐の守り手の2作目です。『嵐の守り手』に選ばれた者は、島民を守らないといけない。それがたとえ未熟な少年でも・・・。魔法が目覚めない少年にかかる過酷な重圧と、驚く程意地悪な登場人物にイライラし、これが児童書なの?と思う作品ですが、次の最終章に期待です。

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キャサリン・ドイル

アイルランド西部の大西洋沿岸で育つ。アイルランドの神話や伝説をこよなく愛し、いつか自分でも物語を書きたいと考えていた。アイルランド国立大学ゴールウェイ学校で学ぶ。祖父母が生まれ育ったアランモア島を舞台として、先祖代々語りつがれてきた冒険物語や、実際に島で暮らした経験から発想を得て『嵐の守り手』を執筆

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