バーバラ・オコーナー

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スモーキー山脈からの手紙

バーバラ・オコーナー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566013933
ISBN 10 : 4566013936
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
278p;20

内容詳細

ノースカロライナ州スモーキー山脈にある古ぼけたホテル「スリーピータイム・モーテル」。ここに四つの家族があつまって…思いもしなかったつながりが生まれます!やさしい気持ちがいっぱいつまった、奇跡みたいな物語。

【著者紹介】
バーバラ・オコーナー : アメリカの作家。サウスカロライナ大学卒業後、UCLAで児童文学の創作を学ぶ

こだまともこ : 早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て、児童文学の創作・翻訳にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はる さん

    古ぼけたモーテルを独りで営むおばあさんと、客として訪れた子供たちとの心温まる交流。それぞれの想いが繋がった時、小さな奇跡が起こります…。様々な視点から描く手法で、ちょっと「Wonder」を思い出しました。アメリカの子供たちの相手との距離の取り方って、ちょっといいな。老いたおばあさんと若々しい子供たちの対比が巧く描かれていますね。それぞれがお互いを励まし、元気になっていく展開がいいです。爽やかな読後感でした。読友さんの御感想から。

  • NAO さん

    高速道路ができてからというもの客足が途絶えてしまった古ぼけたホテルに、ホテルを購入した父娘と、わけありな二組の家族がやってくる。そして、ウィロウ、ロレッタ、カービー、3人の子どもたちとホテルを売却した老婦人、孤独で鬱屈した心を抱えている4人の交流が描かれていく。自分の話を黙って聞いてくれること、ありのままの自分を認めてくれること。それだけで、人は救われる。傷ついていたなら、余計に。

  • seacalf さん

    アメリカでも有数の自然の宝庫グレート・スモーキー山脈国立公園にあるモーテルが舞台。夫に先立たれ経営困難で宿を売らざるを得なくなった未亡人マギーと様々な理由で集まってきた3家族と少年少女たち。両親の離婚で傷ついているウィロウ、生みの母の面影探しにきたロレッタ、出来の良い弟と始終比べられてついやんちゃをしてしまうカービー、それぞれが問題を抱えつつも、キュートな魅力と優しさを振りまくマギーと天真爛漫なロレッタの影響で次第に心を通い合わせていき、皆が希望を持てる結末を迎えられて読み手を癒やしてくれる。

  • 星落秋風五丈原 さん

    夫が急死してスモーキー山脈で営んでいたモーテルをたたもうと決意したアビ―。そんなモーテルに、別れた母親のことで父親とうまくいっていないウィロウ、実母の死を知って養父母と共に縁の地を巡ろうとしたロレッタ、非行が原因で遠い学校にやられるカービーがやって来る。家族だからぎすぎすしていても他人のアギーになら素直に言えることもある、というわけで家族の再生に老婦人が手を貸していくハートウォーミングストーリー。彼女が別にスーパーマンぽく設定されてないのが良い。

  • tokotoko さん

    ★アメリカ★「スモーキー山脈」とホテル「スリーピータイム・モーテル」、そして、「4つの家族」が集まって・・・奇跡のような・・・という紹介文が目に入り、「うわぁー!幸せそう!!」って借りてきました。けれど読み始めると、大人も子どもも、犬も!全然幸せそうじゃない・・・!!それでも読み進めると、少ーしずつみんながつながり始めます。それをね、山脈が遠くから人々の暮らしを見守ってくれてるみたいに、ゆっくりと見つめていられたのが、嬉しかったです。作者のあたたかい眼差しや願いが込められた物語、って私は思います。

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