ルーシ・M・ボストン

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メモリー ルーシー・M・ボストン自伝

ルーシ・M・ボストン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566010062
ISBN 10 : 4566010066
フォーマット
出版社
発行年月
2006年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,469p

内容詳細

名作「グリーン・ノウ物語」を生んだボストン夫人のすべて。自らの感性に従って手探りで大人になっていったその軌跡と、「グリーン・ノウ」を生む舞台となったマナー・ハウスを完璧に修復した過程を伝える。

【著者紹介】
ルーシー・M・ボストン : 1892年、イングランド北西部のランカシャー州サウスポートに生まれる。サセックス州のダウンズ寄宿学校を経て、オックスフォード大学サマヴィル学寮に入学。1914年に退学し、ロンドンの聖トマス病院で看護婦の訓練を受ける。1917年、ハロルド・ボストンと結婚、一男をもうけるが、1935年に離婚。その2年後にヘミングフォード・グレイにある12世紀に建てられた領主館(マナー)を購入し、2年かけて修復。以来そこに住みつづけ、庭園造りやパッチワークに精力的に携わりつつ、60歳を過ぎてから創作を発表する。1962年、『グリーン・ノウのお客さま』でカーネギー賞を受賞している。1990年没

立花美乃里 : 1939年、広島県呉市生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。出版社勤務を経て、日本女子大学非常勤講師

三保みずえ : 1940年、中国・ハルビン生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、跡見学園短大、成蹊大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Yoko さん

    たった一冊読んだだけの作家の、この分厚い自伝を興味を持って読めるかしらと思ったけれど、そんな心配いりませんでした。前半は幼少期から結婚までで、家族や関係のある人達を生き生きと描いていて、私はこの前半を特に面白く読みました。昔のことなので現代から見ると衝撃的な事実も多くて、面白い一例としては、暑い日は家族皆で外の芝生で寝たとか(なんで?!)。後半は第二次世界大戦中のマナーハウスでのことや、庭造りのこと、執筆について等です。自分の信じるままに行動し、多くの人と出会い楽しみ慕われて、素晴らしい人生だと思います。

  • アルクシ・ガイ さん

    前半のみ。読みながらしきりとアガサ・クリスティーの自伝と比較してしまった。年代もほぼ同じだし。クリスティーのように「私は本当に幸福な子供だった」と回顧できる人間は非常に稀なのだと、あらためて思い知った。

  • 旭 さん

    いや良かった。時間があれば原文で読みたい。第一次、二次大戦期の英国の一断面としても興味深く読みました。白眉は、戦場に出る兵士達を自分のマナーハウスに招いて夜ごとに開く音楽会のくだり。青年達への哀惜と愛情が溢れ、胸を打ちます。ああ、こういう人だからこそグリーン・ノウシリーズを書けたのだと納得する。そして、イギリスのお屋敷にはやはり幽霊がいるのです。時を超えてね。

  • あおい さん

    図書館本。りんぼうさんの著書でマナーハウスのルーシーさんを知り、読んでみた。立派でヘビーウエイト、生い立ちとマナーハウスとの出会いとその後の二部構成でかなりの読みでがある。児童書の大御所ルーシーさん著作、グリーン・ノウシリーズも故人を偲びつつ読んでみたい

  • timeturner さん

    独立心旺盛な生き方に圧倒された。

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