ジョアンナ・トゥロートン

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天の火をぬすんだウサギ 児童図書館・絵本の部屋

ジョアンナ・トゥロートン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566002708
ISBN 10 : 4566002705
フォーマット
出版社
発行年月
1987年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27cm,1冊

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    ギリシャのプロメテウス神話ならぬ、北米のネイティヴ・アメリカンの火の起源伝説に、動物たちの形態に関する由来譚を融合させたもの。読み聞かせで、子どもたちが一番喜びそうなのはウサギのダンスのシーンと、それに続いてみんなが躍りだすあたりだろうか。作も絵もジョアンナ・トゥロートンによるもののようだ。絵は赤を基調に明るく明快で、構図にもその都度工夫が凝らされており、全体としてはまずまずといったところか。強いインパクトがあるわけではないが、子どもたちも安心して読めそうだ。内容的には冬向きの絵本。

  • nakanaka さん

    実家にあった絵本を借りてきて読み聞かせ。確か私が小学校の頃に購入した絵本だったような。当時は意味がよく分からなくてあまり記憶もありませんでしたが今読み聞かせとして読んでみるとなかなか面白かったです。北米インディアンの「火のおこり伝説」がモデルとなったストーリー。もともとは天空人だけが持っていた「火」を森で一番賢い存在であるウサギが知恵を働かせて盗んでくるというもの。人間にとって欠かすことのできない「火」の起こりを奇抜な発想で描いている作品だと思います。幼稚園児にはちょっと難しいかもしれません。

  • Willie the Wildcat さん

    起源。火、そして火に纏わる様々な動物。繋ぐ火が齎す・・・。暖を取る仲間。支えあう姿が温かい。言い伝えなんだろうなぁ・・・。絵は、どこかディズニーの初期の頃を彷彿。やはり兎の踊りと敏速に逃げる姿がハイライト。蛇足だが、Native Americanと七面鳥がとてもアメリカっぽい・・・。

  • みつばちい さん

    四年授業で読み聞かせ。天の火を知恵で盗んだうさぎが、色々な動物に火をリレーしていく。その過程で火があたってリスの尻尾は丸まった、すすがついてアライグマの顔は黒いところができた、七面鳥の顔に毛がないのもそのせい、との言葉に「なるほどー!」と声をあげてくれる子がいて可愛かった。

  • みつばちい さん

    四年の授業で。天の火をうさぎが盗んで、その後他の動物がリレーのように運ぶなかで、しかの尻尾がやけて短くなったり、アライグマの顔が焦げてもようができたり、と起源話になっている。とても純真な子が多いクラスなので本気にしていて「だからかー」とうなづいていて可愛い。その後キプリングのぞうの鼻はなぜ長いを紹介したら、男の子がとても気に入ってくれた。借りてもくれたのでよかった!

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