習近平は毛沢東になれるのか 「一帯一路」と「近代化強国」のゆくえ

室井秀太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562054688
ISBN 10 : 4562054689
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
215p;19

内容詳細

中国共産党と歴代指導者たちの実像をたどりつつ「習近平時代」の意味と影響について丁寧に紹介。現場を間近で見続けてきた駐在記者だからこそわかる中国の実像。

目次 : 第1章 「強い中国」にこだわる習近平/ 第2章 中国を大混乱に陥れた毛沢東/ 第3章 共産党が危機に瀕した天安門事件/ 第4章 中国を変えた朱鎔基/ 第5章 宿題に追われる習近平/ 第6章 トランプに振り回される習近平/ 第7章 最初からつまずいた日本の対中外交/ 第8章 習近平は毛沢東になれるのか/ 第9章 カリスマ目指す習近平

【著者紹介】
室井秀太郎 : 1954年生まれ。東京外国語大学中国語科卒。76年、日本経済新聞社入社。87〜90年、北京および上海駐在記者。2002年〜17年、日本経済研究センター主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あすなろ さん

    思ったより面白かった。というのは、題の内容より、毛沢東以来の中国の近現代史が整理出来たから。毛沢東→文化大革命→近衛兵による文化の徹底的破壊→周恩来→登小平→天安門事件→現在。この辺り、誰か今まで体系的に僕に教えてくれたか?マスコミも学校も周りも。登小平には特に興味を持った。とここまで記して、登小平と記しているのは変換の間違いではない。としょうへいでは漢字が出ないのである。iPhoneで。それ自体が、正しく中国を論じてその上で中国の批判を皆は社会はしているのであろうか?僕は決して中国擁護者ではないのだが…

  • BLACK無糖好き さん

    毛沢東が統治していた頃の中国と、現代の中国とではあまりにも様変わりしているので、指導者として求められる資質も違ってくるかと思われる。◇著者は元日経の上海駐在記者で、中国現代史の要点を分かりやすく著述している。◆習近平が残したいレガシーとしてAIIBと「一帯一路」を上げている。現実的にはそうだろうが、本当に習近平がカリスマとして歴史に名を残したいと考えているならば、歴代共産党指導者が成し得なかった、まさに中国にとっての「核心的利益」である台湾の統一こそが、習近平が残したいレガシーではないだろうか。

  • スプリント さん

    着々と独裁制を引き始めた習近平ですが、毛沢東と異なりうまく権力継承の道筋をつくることができるのでしょうか。

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