アマエル・カタルザ

人物・団体ページへ

地図で見るバルカン半島ハンドブック

アマエル・カタルザ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562054275
ISBN 10 : 4562054271
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
追加情報
:
163p;21

内容詳細

1990年代からつねに激動のなかにある国家と民族のモザイク、バルカン半島の複雑さを理解するための100以上の地図とグラフ。アルバニア、ボスニア、ヘルツェゴヴィナ、ブルガリア、クロアチア、ギリシア、コソヴォ、モンテネグロ、マケドニア共和国、セルビア、ルーマニア、スロヴェニア国家のなりたちとその変遷。ロシアの影響力と欧州連合への統合とのあいだで、大きな地政学的課題をかかえる地域。音楽とスポーツと遺産―バルカン半島がヨーロッパや世界におよぼす影響力。

目次 : 帝国の境界から国民国家へ(「ヨーロッパのトルコ」時代のバルカン半島/ 国民国家の形成 ほか)/ 再構築される社会(人口分布の特徴/ 人口の空間力学 ほか)/ 共同体と政治的アイデンティティ(アイデンティティの政治化/ 宗教と言語―集団的アイデンティティの媒体? ほか)/ 「大国のかけひき」の場であるバルカン半島(バルカン半島に直面する世界/ 国際的援助か保護国か ほか)/ さまざまなバルカンらしさ(海外移住者たちのバルカン/ 変化しつつある観光目的地 ほか)

【著者紹介】
アマエル・カッタルッツァ : パリ第4大学で地理学博士号取得。サン・シール陸軍士官学校准教授

ピエール・サンテス : 地理学教授資格者。エクス・マルセイユ大学の地理学准教授であり、TELEMME(南欧=地中海、時間・空間・言語ワークショップ)に属する研究者でもある。地中海とバルカン諸国の社会を専門に研究

太田佐絵子 : 早稲田大学第一文学部フランス文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • サトシ@朝練ファイト さん

    高校生の頃、世界史の授業で先生がバルカンの歴史は複雑で難しいよお〜って言ってたけど、地図を見ながらだと意外とすんなり頭に入る?(嘘) 僕には再読要の本です。

  • I さん

    最近バルカン半島に縁があることが重なっていたので、導入書として選んだ。バルカンというと、複雑な民族、文化、そして紛争。世界史で学んだ時からとっつきにくい地域だなぁという印象がある。実際この本で初めてじっくり拡大地図を見て、各国の位置関係と首都を認識した。強く感じたのは、バルカン半島は西欧や東欧よりも実は文化的•民族的にパワフルだし結束力がある。大戦後それぞれの独立心が、伝播的に紛争というかたちで現れたのだと思う。ただ島国に生きてきた自分では、国境の確定だとか民族の混在のシビアさをどうしても捉えきれない。→

  • takao さん

    ふむ

  • くらーく さん

    戦争はバルカン半島から起きると言っても過言ではない?どこかの本で読んだような。こうやって、図説されると良くわかるなあ。東にトルコ、北にロシア、西にオーストリア、イタリアですかねえ。強国に囲まれて、小さく分断していては大変だわな。よく、ユーゴスラヴィアに纏まれたこと。チトーは偉大だなあ。分割後のバルカンを見ると、何だか遠心力が働いていて、接している国によって明暗が分かれている感じ。

  • てり さん

    この地域を知るためのとっかかりとして手に取る。地図が豊富でありがたいが、なかなか複雑ですんなり頭に入るまでにはいかなかった。移住・出稼ぎなどで思っていたより人の移動が相当あるというのも学びだった。「Eurovision Song Contest」なるものがあると知りちょっとYoutubeで探してみたら、クロアチアのアーティストが10日ほどで150万再生叩きだしていて驚く。こんな世界があるのかぁ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品