キーロン・コノリー

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フォトミュージアム 世界の廃墟図鑑 産業・科学・文化遺産

キーロン・コノリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562053520
ISBN 10 : 4562053526
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
220p;29

内容詳細

世界から取り残された100か所以上の場所を、心動かされる魅力的な写真で紹介。放置された工場、さびついた基地、ひとけのない遊園地、崩れかけた空港、閉鎖した病院、立ち入禁止区域など、荒れ果てた空間を探訪し、それぞれの背景や物語を簡潔に解説する。

目次 : 工業施設/ 公共施設/ ゴーストタウン/ 軍事・科学施設/ 娯楽・商業施設/ 交通施設

【著者紹介】
キーロン・コノリー : 1961年、アイルランド生まれ。作家。エジンバラ大学卒業。英国国立映画テレビ学校で映画を専攻。ジャーナリストとして、これまでタイムズ、デイリー・メールに寄稿し、現在はメール・オン・サンデーで記事を書いている。ロンドン在住

岡本千晶 : 成蹊大学文学部英米文学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 姉勤 さん

    書名の通りの写真集。やはり重厚長大のもののそれには惹かれる。製造物や建築物の、代謝の早い大国よりも 破綻国家のような、先代の独裁の遺物やら分不相応で壊す事もできない 対象には、もののあわれとは違う悲愴を感じる。 チェニジアのトズール近郊の半地下な建物群。解説にはないが、スターウォーズのEP4のルークの実家として使われたような 見慣れた感がある。

  • PAO さん

    「何かを保存するなら放置しておくしかない」…『人類滅亡小説』を読んだばかりだったのでこの写真集が一段と心に沁みました。圧巻は153ページのハリケーンで水没した遊園地の航空写真!まるでエルメスのスカーフのデザインの様な美しさを無責任にも感じました。またマヤの遺跡と見紛う64ページの八丈島のホテルの写真もとても気に入り行きたくなってしまいました。廃墟にこれほどまでに惹かれるのは私の心のどこかに廃墟が宿っているからなのでしょう。「すべて古典に対する真の愛情は廃墟への感傷に始まる」(『大和古寺風物詩』亀井勝一郎)

  • keith さん

    世界各地の廃墟の写真。佐藤健寿さんの写真集「奇界遺産」で見たことのある場所もちらほら。災害が原因でやむにやまれず廃墟になった所もありますが、究極の使い捨てみたいな所ばかりですね。

  • KN/時間が取れないのでただ今記録のみ さん

    ただ忘れ去られ、廃れただけの場所ももちろん魅力的だが、社会情勢の変化で使用用途のなくなってしまったものはかつての遺志が感じられて良い。他に印象的だったのは、火山灰で建物のほとんどが埋まってしまったモントセラト島プリマスの裁判所庁舎。そして独裁者の一存で廃水を流し込まれ、村全体が赤銅色の湖底へ沈んでしまったルーマニアのジャマナ。人が”住まなくなった”場所よりも、人が”住めなくなった”場所のほうが不謹慎だとわかっていてもその異様さに惹かれてしまう。→

  • てまり さん

    世界中にある、時が止まった場所の写真集。サビだらけの機械、崩れかけの建物、落?おびただしい壁面、生きものの気配がない風景・・・滅びの美しさと無残さをたたえる写真には背景となる物語が添えられ、その来し方に思いが飛ぶ。懐かしさと哀愁と少しの恐れでもって、そんな景色にどうしようもなく惹かれる。アラル海が衝撃的だった。

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キーロン・コノリー

エディンバラ大学歴史学部卒。イギリス国立映画テレビ学校で映画を専攻した。ジャーナリストとしてタイムズ紙やデイリーメール紙に寄稿し、現在はメール・オン・サンデーに勤務。ロンドン在住

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