沖縄空手道の歴史 琉球王国時代の武の検証

新垣清

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562047161
ISBN 10 : 456204716X
フォーマット
出版社
発行年月
2011年12月
日本
追加情報
:
413,6p 21cm(A5)

内容詳細

琉球王国時代に沖縄で誕生した空手の初めての歴史。詳細な「沖縄空手道歴史年表」付。

目次 : 琉球王国/ 大和との交流/ 大和手/ 中国(明・清)との交流/ 中国武術/ 海の武装商人/ 倭寇/ 琉球王国の軍事力/ ヒキについての私考/ 琉球侵攻〔ほか〕

【著者紹介】
新垣清 : 1954年(昭和29年)沖縄県那覇市生まれ。米国ユタ州ソルトレイクシティ在住。沖縄空手(首里手)の基本であり、かつ究極の形でもあるとされるナイファンチの形をきわめ、さらに解明した現代空手家として世界的に有名である。「沖縄武道空手の極意」シリーズ(福昌堂)は日本語のみならず、すでに英語、スペイン語、そしてイタリア語などに翻訳出版されている。他に著書多数。沖縄空手道無想会・会長、最高師範。米国硬式空手連盟会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Hiroki Nishizumi さん

    よく調べていると思う。全編を貫いている沖縄武術の身体操作の理念や技術は大和手(日本武道)にあるとする記述は眼から鱗だ。 p.35 日本剣術では、両手で柄を握るという制約された身体操作をする。そのために、心身思想の上で「正中線」という類まれなる形而上的な認識をなしとげた。 p.114 喜屋武朝徳は空手の攻撃は「マン、スン、エツ」であるとしている。この喜屋武の陳べた「マン、スン、エツ」とは漢字表記すれば「満、寸、越」で、これは示現流の「段の打ち」の初段・左肱切断の越と、二段・横指横切の、寸・満のことである。

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新垣清

1954年(昭和29年)沖縄県那覇市生まれ、米国ユタ州ソルトレイクシティ在住。沖縄空手(首里手)の基本であり、かつ究極の形であるとされているナイファンチの形を極めて解明し、さらに『沖縄空手道の歴史』(原書房)によって、謎に包まれていた琉球王国時代の武術として伝承された空手の歴史を、はじめて解き明かし

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