再生可能エネルギー主力電源化と電力システム改革の政治経済学 欧州電力システム改革からの教訓

長山浩章

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492800898
ISBN 10 : 4492800891
フォーマット
出版社
発行年月
2020年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
691p;22

内容詳細

再エネ(FIP)、環境価値、原発、揚水、VPP、水素。「日本の電力システム改革」は、今後どこに向かうべきか?「欧州再エネ政策」の教訓と課題は?欧州の未来は?「再エネ支援制度(FIT、FIP等)」は将来どこに落ち着くか?詳細な解説&日本・欧州の最新事情&画期的な提言。1冊で全てわかる完全バイブル。

目次 : 第1章 我が国における電力システム改革と再生可能エネルギー導入拡大による市場の急変/ 第2章 欧州における電力システム改革と再生可能エネルギー/ 第3章 我が国と欧州における揚水発電所の運用上の課題と再生可能エネルギー主力電源化に向けた揚水発電所のさらなる活用に向けた提案/ 第4章 英国における原子力政策(発電・廃止措置)と我が国への教訓/ 第5章 日欧における再生可能エネルギー大量導入時代に対応した新たなビジネスモデル/ 第6章 ポルトガルにおける再生可能エネルギー大量導入による電気料金赤字への対応と証券化スキームの我が国への教訓/ 第7章 再生可能エネルギー主力電源化のための提言

【著者紹介】
長山浩章 : 京都大学国際高等教育院教授。1964年東京都生まれ。開成高等学校、慶應義塾大学経済学部卒業後、1988年に三菱総合研究所入社。92年エール大学経営大学院(MBA)修了、三菱総研在籍時以降、企業の事業戦略、海外事業のコンサルティング、アジア、中南米等で実施された、世界銀行、JICA等のODA事業の電力基本計画の作成、再生可能エネルギー計画などに携わる。ケンブリッジ大学応用経済学部客員研究員(2004〜2005年)等を経て、08年より京都大学に移籍、現在、国際高等教育院教授。京都大学大学院エネルギー科学研究科博士後期課程修了(博士:エネルギー科学)。経済産業省「再生可能エネルギー主力電源化制度改革小委員会」「再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会」などの委員を務める。近年はミャンマーやイランの電力マスタープラン作成にも従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 人生ゴルディアス さん

    眠気との戦いになるかと思いきや、すごく面白かった。需要が時刻/季節で大きく変動し、給電インフラは固定的で、しかも貯めることのできない電気を、効率的安定的に供給し続けるにはどうすればいいか? しかもここに風力と太陽光という、発電側にも大きな不確実性を持つものが大規模に接続されるとなった時の制度設計とは何が最適なのか。定性的な部分が多いので条件把握がしやすく、完全に経営シミュレーションゲーム。また、再エネを巡る偏見みたいなものもかなりなくせた気がする。環境意識がどうこうじゃなく、完全に文化とレガシー問題だった

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