2030年アパレルの未来 日本企業が半分になる日

福田稔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492762486
ISBN 10 : 4492762485
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
290p;19

内容詳細

ZOZOを超える中国企業衣邦人の戦術。すべてを飲み込むアマゾンの壮大な野望。ユニクロを脅かすデジタル・ファストファッション。生き残る企業、消える仕事は?日本人は、いま何をすべきか。業界トップコンサルタントが徹底解説。アパレルの最新動向、業界の課題、処方箋が1冊に!

目次 : 第1章 まずは「アパレル不況」を正しく理解する―「成長する世界」と「停滞する日本」の真実/ 第2章 アパレル業界で進む、デジタル化がもたらす10の本質的変化/ 第3章 AI(人工知能)はアパレル産業をどう変えるか/ 第4章 世界の最先端では何が起こっているか―グローバルではここまで進んでいる/ 第5章 2030年の消費市場は、どうなっているのか/ 第6章 結局、今後の10年間で、国内アパレル産業はどう変化し、いま何をすべきなのか/ 巻末特別インタビュー アンリアレイジ 森永邦彦

【著者紹介】
福田稔 : ローランド・ベルガーパートナー。慶應義塾大学商学部卒業、欧州IESEビジネススクール経営学修士(MBA)、米国ノースウェスタン大学ケロッグビジネススクールMBA exchange program修了。株式会社電通国際情報サービスにてシステムデザインやソフトウェア企画に従事した後、2007年ローランド・ベルガーに参画。消費財、小売、ファッション、化粧品、インターネットサービスなどのライフスタイル領域を中心に、成長戦略、デジタル戦略、グローバル戦略、ビジョン策定など様々なコンサルティングを手掛ける。ローランド・ベルガー東京オフィスの消費財・流通プラクティスのリーダー。経済産業省「服づくり4.0」をプロデュースし、2017 57th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS「クリエイティブイノベーション部門」ACCゴールド受賞。同省主催の「若手デザイナー支援コンソーシアム」にも参画するなど、政策面からのアパレル業界に対する支援も実施。また、プライベートエクイティファンドの支援を通じた消費財・小売企業に対する投資・再生支援実績は業界トップクラス。シタテル株式会社の社外取締役や株式会社IMCFの戦略アドバイザーを務めるなど、業界の革新を促すスタートアップ企業に対する支援も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • Kentaro さん

    「デジタル・ファストファッション」は、AIやビッグデータといったテクノロジーを徹底活用する「オンライン特化型のファストファッション」だ。グローバルでは「ブーフー」や「エイソス」などのイギリス勢が最先端を走っているが、これらの企業はAIの活用がビジネスモデルと一体化しており、アパレル業界の中でも最も先進的だ。たとえば、デザインや企画における「画像解析AI」の活用、生産量決定や値引きの判断における「データ解析AI」の活用、ウェブ接客のチャットボットにおける「テキスト解析AI」の活用といった具合だ。

  • ポップ430 さん

    子供がアパレルにいるので手に取った。 かなり前から自分の洋服代にかける費用が相当減っている。 その分もの以外の浪費が多い。 そんな中でなんとなく未来を勝手に心配し読み進める。レッドオーシャンは変わらないが市場は残るので何とかなるだろうと見守るしかない。

  • Ryo さん

    2年前にも「誰がアパレルを殺すのか」というアパレル不況の原因を探る本が結構売れた。国内アパレル業界ってのは、なぜ終末産業として頻繁に取り上げられるのか。その原因を見ていくと、かつて巨大だった国内市場・IT音痴による経営・材料だけは超一流・変わらぬ体質・海外テック企業の脅威、、、実はどれもアパレルに限った理由じゃあない。日本株式会社共通の問題ばかりだ。アパレル業界はその中でも特別その問題を色濃く残した。ただそれだけだ。国内アパレルという衰退産業をフィルターにして世の中を見れば、また違った景色が見える。

  • レモン さん

    アパレル業界に限らず「昔は良かった」というおじさんはゴロゴロいると思ったが、考えてみたらそんな人は前職の業界(一応アパレルのくくりに入る)ばかりだった。一般消費者よりアパレル業界で仕事をする人向けの本だったが、楽しく読めた。日本の服はタグを外せばどこのブランドかわからない無個性なものばかり、に共感。ある程度年齢を重ねると結局着れる&着たい服は限られるし、ファッション雑誌は見ていて面白くなくなってきた。同調圧力が強い日本は、アパレルに限らず変革していけるんだろうか。

  • Y田 さん

    アパレル業界の主に世界の動向を示しながら日本のアパレル産業の先行きが解説される。筆者の主張は@日本のアパレル市場規模は縮小せざるを得ない,だがグローバルの視点ではアパレルは成長産業であり、海外に目を向けるべき A市場がラグジュアリーかマスボリュームに二分化されていく中で世界のラグジュアリー領域で戦える日本ブランドを育てるべき という事かと思う。その為にAI、ブロックチェーン、テキスタイルの進化等、先端技術をどう取り入れ生かすか、逆に上手く活かせた企業が2030年に生き残れるのかなと思う。興味深く読めた。

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