FinTechの衝撃 金融機関は何をすべきか

城田真琴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492762271
ISBN 10 : 4492762272
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19

内容詳細

金融史上最大の創造的破壊が始まった。ゴールドマン、JPモルガン、ウェルズ・ファーゴなど欧米の先進事例に学ぶ「育成」「提携」「出資」「買収」戦略。

目次 : 第1章 なぜ今、フィンテックなのか?/ 第2章 フィンテックサービスの実際/ 第3章 フィンテックの核心技術「ブロックチェーン」/ 第4章 金融機関のフィンテック戦略/ 第5章 モジュール化する金融サービス/ 第6章 日本におけるフィンテックの方向性

【著者紹介】
城田真琴 : 野村総合研究所デジタルビジネス開発部グループマネージャー/上級研究員。北海道旭川市出身。北海道大学工学部卒業後、大手メーカーのシステムコンサルティング部門を経て、2001年に野村総合研究所入社。以後、一貫して先端ITが企業や社会に与えるインパクト等を調査・研究している。総務省「スマート・クラウド研究会」技術WG委員、経済産業省「IT融合フォーラム」パーソナルデータWG委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kentaro さん

    2007年に勃発した金融危機の影響によって、金融の世界に長年身を置き、業界を熟知した多くの銀行マンが大手金融機関から流出し、シリコンバレーを中心に、現在のフィンテック企業と呼ばれるスタートアップに流れ込んだ。 その結果、シリコンバレーを中心に、金融の業務知識とテクニカルなスキル、両方を兼ね備えた力のあるスタートアップ企業が次々と誕生した。金融業界は規制が厳しく、金融業界特有のリスクに対する正確な理解も求められる。金融業界出身者が多いのは当然かもしれないが、大手金融機関の出身者の多さには驚かされる。

  • harhy さん

    金融の世界がFinTechで変わっていく様が分かりやすい。日本は遅れているが、じわじわと浸透している。変わるときは、一気に進むだろうね。

  • 九曜紋 さん

    FinTechに限らず、テクノロジーの進化が破壊的威力を持つことは読む前から想像できたが、一番印象的だったのがロボ・アドバイザーの話。投資を考える顧客はインターネットやスマホアプリから年齢や年収、投資経験など必要項目を入力するだけで、アルゴリズムがその人に最適なポートフォリオを作成してしまい、人間のファイナンシャルアドバイザーを必要としないー。全編を読むと、金融機関がこれまでしてきたことー多額の資金を投じて支店網を維持し、人材を囲い込むーがすべて不要になるとしたら。凄まじい未来図、いや既に現在進行形の話。

  • nekozuki さん

    Fintechの各種サービスの説明・展望と金融業界の反応。じわじわと日本の金融機関も対応し始めている(欧米ほどのスピード感はない印象)。新旧で「競合」するのではなく「協働」していくというのはよい方向性ではないかと思う。

  • りょうみや さん

    金融分野のIT化の話。興味深い話題はいくつかあったが、ビットコインを実現するためのブロックチェーン、金融APIによる金融サービスのモジュール化、技術者を大量に雇い着々と準備を勧めているゴールソマンサックスなど大手機関などの解説が参考になった。例によってアメリカが先行で日本はまだこれからといった感じだが、金融サービスの利用は懐に直結する話なので、このあたりの知識は持っておきたい。

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