決定版 金融デジタル革命

木内登英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492681459
ISBN 10 : 4492681450
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
追加情報
:
246p;19

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    最近のデジタル化について金融業界の動向を分析したものです。非常に冷静に分析しておられてわたしは好感が持てました。何が何でもフィンテックあるいはキャッシュレスということではなく、如何に日本人が現金を好むか、あるいはスマホ決済が中国のようになるのかについて疑問を呈したりしています。その上での今後の方向性などを分析しておられます。

  • templecity さん

    日本はいまだ現金主義であるが、現金を流通させるコストは結局、国民が負っている。そのコストは現金の発行、流通、警備、管理、システム、ATMなど多岐にわたり2兆円に上ると言われている。現金に対する信頼や犯罪が少ない、偽造通貨が無いと言われているが、それ故デジタル通貨への移行が遅れている。現金があるから故、銀行は収益を上げているとも言える。他国のデジタル化が進んでいるから日本の銀行もFinTech投資をせざるを得ないのだが、それは自らの事業を侵食することにもなっている。(続きあり)

  • 人生ゴルディアス さん

    電子マネーとデジタル通貨の話を、中央銀行交えて色々話してくれている。文章量に比べて情報量が多くてすごい。読みやすいし。あと、テック礼賛じゃなく、堅実に話してくれるし、保守的な方向に寄り添いすぎず、バランス感覚が良いのも読んでてほっとできる。また、日本の民間銀行がどういう目的でフィンテックに注力しているかなど、欧米とのスタンスの違いなどもあってよかった。北欧がなぜキャッシュレス化で先を行っているのかの原因や(脱税防止)、それが世界的に見るとどの位置なのかとか(現金離れは実は北欧だけ)とかもよかった。

  • gokuri さん

    金融業界の動き、仮想通貨の動向などをわかりやすく解せるしている。日本特有の現金信仰的な状況、仮想通貨への法整備の動き、デジタル通貨の可能性など、ためになったと思う。現金の流通が減れば、銀行の大幅な経費節減になるのかと思うと、政府やマスコミの誘導があると、日本でも今後急速にその方向に進んでいく可能性があると感じる。

  • syatsuzuka さん

    銀行業を取り巻く昨今の動向が説明されており、とても興味深かったです。銀行でのFinTechの活用には、規制緩和が大きくかかわっており、その点は日本は比較的積極的に動いている側面を見て取れました。一方で、業界を考えると、少しずつ収益源が食われてしまう状況にあり、改めて銀行とテクノロジー企業はぶつかる、というよりも連携が、今後進むことが予見され、テクノロジー企業もそういった異業種とのアライアンスをうまく組めるかが重要になってくるのかもしれません。

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人物・団体紹介

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木内登英

1987年野村総合研究所に入社。経済研究部・日本経済調査室に配属され、以降、エコノミストとして職歴を重ねる。1990年に野村総合研究所ドイツ(フランクフルト)、1996年には野村総合研究所アメリカ(ニューヨーク)で欧米の経済分析を担当。2004年に野村證券に転籍し、2007年に経済調査部長兼チーフエ

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