戦略としてのブランド 「コンセプト」×「オペレーション」×「組織」でつくる成功の方程式

鬼頭孝幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492557211
ISBN 10 : 4492557210
フォーマット
出版社
発行年月
2012年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
273p;21

内容詳細

なぜソニー、パナソニックは、アップル、サムスンに負けたのか?なぜP&Gやネスレに並ぶ日本ブランドが育っていないのか?気鋭の戦略コンサルタントがグローバルで勝てるブランドをつくるための6つのパターンと7つの処方箋を詳説。

目次 : 第1章 日本企業のブランドはなぜ凋落したか(日本企業ブランドの現状/ 80年代までの成功の背景 ほか)/ 第2章 ブランドづくりは成長戦略とその実行そのもの(ブランドとは何か/ ブランドとは、単なるマーケティングの1テーマではない ほか)/ 第3章 グローバルで勝てるブランドを構築する6つのパターン(ハイプレステージ型―徹底したこだわりと独創的な価値で世界の富裕層を魅了する/ プロダクトアウト型―独自性の強い製品、イノベーティブな製品で勝負する ほか)/ 第4章 グローバル・ブランドマネジメント・プラットフォーム(「コンセプト」×「オペレーション」×「組織」が土台となる/ 「コンセプト」=ブランドづくりの基本デザイン ほか)/ 第5章 グローバルで勝てるブランドをつくる7つの処方箋(新たな勝ちパターン実現に必要な発想の転換/ コンセプトづくりの処方箋 ほか)/ 第6章 “グローバルブランド”づくりへの日本企業の挑戦(ファーストリテイリング―グローバルストアブランド型/プロダクトアウト型/ コマツ―コーポレートブランド型 ほか)

【著者紹介】
鬼頭孝幸 : 株式会社ローランド・ベルガーパートナー。静岡県出身。東京大学法学部卒業。米系戦略コンサルティング・ファーム、ベンチャー経営を経て、2000年9月ローランド・ベルガーに参画。アパレル、化粧品、トイレタリー、食品・飲料、小売など消費財・流通業界を中心に、ブランドマネジメント、海外・新興国戦略、事業戦略、マーケティング戦略などの立案・実行支援に豊富な経験を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 松浦修司 さん

    コンセプトとオペレーションの一体勝てるオペレーション 価値イメージ コミットメントは具体的な達成目標

  • newyorker さん

    分かりやすく、すっきりと頭に入ってくる内容。B2B業界の私にとっては、この本はB2C向けなので、評価は2を付けさせていただきましが、B2Cご担当の方には気づきが多い本です。

  • かませ犬 さん

    ブランド=企業や製品の名称、ロゴマークと認識しているケースは少なくないと思う。だが、本書では消費者が思い浮かべる価値イメージであって、様々な企業活動の結果として生み出されるものと説く。メイドインジャパンの名前に甘んじることなく、今後どういった価値を生み出し世界に発信すべきなのか、どういった消費者のどんなニーズに認められる価値作りをしていくのか、グローバルで勝てるブランドはこうした考えが必要。結局は消費者に価値として認められ、お金を払ってもいいと認識されなければ、ブランドとして成立しないのである。

  • かわチラ さん

    グローバルにブランドを構築するためには、「コンセプト」×「オペレーション」×「組織」が重要と説く。コンセプトにばかり注目した本が多い中、この点は参考になる。ただ、本書のテーマはグローバルブランドであり、経営資源の限られた中小企業のブランド戦略ではかなりの応用力が要求される。 また、ブランド戦略の必要性、背景等、本編でも繰り返し触れられているが少々冗長である。 グローバルブランドの事例も既に有名な事例が多く、独自の視点という意味でも少々物足りなく、「教科書的」と評されるのもこの辺にあるのかも知れない。

  • ササキマコト さん

    論文か社会の教科書を読んでいるような気分になりました。内容は「グローバル社会で日本企業が生き残るためには」でしょうか。国際社会における日本企業の構築すべき「ブランド」について多方面から検証した内容です。読み応えのある内容なのだとは思いますが、ぶっちゃけ私には話が大きすぎました。もうちょっと身近で役に立つ本が読みたかったのです。中小企業の経営者や個人にとってはあまり実践的な内容ではないと思います。経済紙のコラムが好きな方や「世界」を視野に入れている方は楽しめるのではないでしょうか。

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