企業変革の教科書

名和高司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492534052
ISBN 10 : 4492534059
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
484p;22

内容詳細

本気で変革を希求する経営者へ捧ぐ。著名企業のアドバイザーを務めてきた著者による、企業変革と持続的成長のための方法論。

【著者紹介】
名和高司 : 一橋大学大学院経営管理研究科客員教授。1957年生まれ。80年東京大学法学部卒業、三菱商事に入社。同社機械グループにて東京とニューヨークで勤務の後、90年ハーバード・ビジネススクールにてMBA取得。日本人として2人目のベーカー・スカラーを授与される。その後、約20年間、マッキンゼーのディレクターとしてコンサルティングに従事。自動車・製造業分野におけるアジア地域ヘッド、ハイテク・通信分野における日本支社ヘッドを歴任。日本、アジア、アメリカなどを舞台に、多様な業界において次世代成長戦略、全社構造改革などのプロジェクトに幅広く従事する。2011〜16年ボストン コンサルティンググループにてシニアアドバイザーを務める。10年6月より一橋大学大学院国際企業戦略研究科(現・経営管理研究科国際企業戦略専攻)教授。「問題解決」「グローバル戦略」「イノベーション戦略」「グローバルガバナンス」「デジタルトランスフォーメーション」「CSV経営」などの講座を担当。ファーストリテイリング、デンソー、味の素、NECキャピタルソリューションの社外取締役、日立製作所、三菱ケミカル、日本電産、ピジョン、インターブランドジャパンなどのシニアアドバイザーを兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kentaro さん

    ファーストリテイリングはITのパワーを梃子に、東レや大和ハウス、アクセンチュアなどと組んで、情報製造小売業という新たな業態の創造をめざしている。スキルの経済は、知識の獲得、蓄積、活用を通じて生まれる。AIと人間の知恵が組み合わさることで、新たなアルゴリズムが生成され、社会課題への解が生み出されるようになる。ファーストリテイリングでは、個人個人に最適にフィットした服を受注生産することで、パーソナリゼーションと、売れ残りがなくなることによる資源の有効利用を同時に実現するという共通価値の創造の好例といえる。

  • koji さん

    「パーパス経営」で名高い名和先生の4年前の著書。元マッキンゼーディレクターらしく、フレームワーク、マトリックス、自ら考案した数々の斬新な理論を駆使し、企業変革の本質を抉っていきます。特に変革のモデルを4つに分類し、日本企業にとっては漸進的な変革を促す著者考案のメビウス運動モデルを薦めている所が、本書の肝ですね。更に最終章。現場の心に火をつけ社会に貢献する企業を目指すこと、この自己超越企業のリーダーがVUCAの時代を生き抜けるとの指摘は鋭いですね。唯まだ消化しきれていませんので、著者の他の作品にも挑戦します

  • tkokon さん

    【てんこ盛り】○バタフライモデルはなるほどと。顧客への提供価値→組織DNA→顧客洞察→成長エンジン→事業現場。特に、スケールする「成長エンジン」を積んでおくことの重要性。○変革における「墓守り」の役割もなるほどと。●著者の集大成だけあけあって、有益な経営コンセプトがてんこ盛り。ザラっと読み流すと頭に残らないが、折に触れ辞書的に読み返したい。

  • Great Eagle さん

    CSV経営を標榜する内容のある本です。著者が経営コンサルタントワークの集大成と言っているのも頷ける分厚い内容の本でした。資本主義と社会の調和をCSVと呼ぶのなら、やはり本質の一面を突いているのかもしれません。経営とは難しいものですね。

  • hide さん

    数多くの現場で企業変革に携わったことからの学びが凝縮された本。綺麗事だけではなく、志を持って人の心に火をつけることの重要性やロジカルシンキングだけでは変革は起こせず工芸のように自らの手を汚してつむぎだしていくものだ、というところは納得感が高い。一方、多くの学びはあったが実際に使うためには一度読んだだけではまったく不十分で、どうしたら自分のものにできるのか悩ましいなと思った。

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人物・団体紹介

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名和高司

京都先端科学大学教授、一橋大学ビジネススクール客員教授。東京大学法学部、ハーバード・ビジネススクール卒業(ベーカースカラー授与)。三菱商事を経て、マッキンゼーで約20年間勤務。同社のディレクターとして、自動車・製造業プラクティスのアジア地区ヘッド、デジタル分野の日本支社ヘッドなどを歴任。2010年一

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