海外企業買収 失敗の本質 戦略的アプローチ

松本茂

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492533574
ISBN 10 : 4492533575
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
234p;21

内容詳細

デューディリジェンス、バリュエーション、契約条件の交渉、ポスト・マージャー・インテグレーション。これらの作業は、成功を約束しない。成功した海外M&Aに共通する点とは?3つの視点で考える。

目次 : 日本企業は海外M&Aをモノにできるか?/ 第1部 失敗の本質(5つの罠―海外M&Aの常識を点検する/ 日本企業の戦績―海外M&A116ディールの成否を判定する/ 売却、徹底した失敗ディール8ケース/ 失敗の本質を突き詰める)/ 第2部 成功への戦い方(利益成長を実現した成功ディール8ケース/ 海外M&Aの手本―「現地企業」IBMの経営からヒントを得る/ 成功に向けてなすべきこと)/ 第3部 教訓(3つの教訓)

【著者紹介】
松本茂 : SCS Global取締役、マネージング・ディレクター。1989年、関西学院大学商学部卒業後、大阪府に入庁、フルブライト奨学生として米国に留学。MBA取得後、プライスウォーターハウスクーパース・ディレクター、英HSBC投資銀行本部長などを経て現職。これまで15年間、M&Aアドバイザーとして、米国、英国、フランス、中国、ベトナムなど20カ国、50を超える海外企業とのクロスボーダー案件を助言。この間、神戸大学大学院経営学研究科で日本企業の海外M&Aを研究。2003年に博士号を取得。2015年より、早稲田大学大学院ファイナンス研究科非常勤講師を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 飯田健雄 さん

    海外M&Aの入門書。買収はつくづく、結婚に似ていると思った。買収前(結婚前)は、お互いの問題点の洗い出し、安易な短期的妥協の回避、協力関係構築の是非、買収後(結婚後)は、結婚式(調印式)の至福感に踊らされず、10年後を考えたウィン・ウィン体制の構築、罠のトンネルが必ずあることへの覚悟、事業(家庭)の運営を相手のみにまかせない。オーバーラップするところが多すぎます。東芝は、海千山千のうわべだけの気品と厚化粧の女性(ウェスティングハウス)に篭絡させられ、理性を失ってしまったんでしょうね。

  • くりりんワイン漬け さん

    50%が失敗というのはまだ楽観的見方である。海外企業などの買収、クロスボーダーにおける買収締結後の失敗は更に多いと聞く。70%を越えるなんてことも言われている。何をもって失敗とするかという議論はあるが、財務管理、通常の中期計画にあわせ、M&A時の中期計画も同じサイクルで見直しをすることが重要なのでしょう。

  • Tomokazu Hasegawa さん

    外からだと上手くいってるように見える会社も実は問題だらけなのに、売られる会社が問題だらけじゃないわけがない。自社の問題をマネージ出来ない会社が他の会社をなんとか出来るわけがない。シンプル。勝利の方程式はないと思うが、失敗から学ぶ事もあると信じたいよね。

  • Kenji Ogawa さん

    ウ〜ン、内容が薄かった。

  • まるちゃん さん

    もう少し深く掘り下げた内容を期待してた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品