一橋MBA戦略ケースブック

沼上幹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492522134
ISBN 10 : 4492522131
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
235p;21

内容詳細

戦略論とフレームワークを「使える」レベルまで思考力を高める。マーケティングの4P’s、STP、プロダクト、マップ、コーホート分析、シックス・フォーゼス・モデル…、MBAの分析ツールの使い方を自学自習できる。

目次 : 序章 戦略思考力の高度化をめざして/ 第1章 エコシステム全体をとらえるマーケティング戦略―食器用洗剤及び衣料用洗剤を事例として(P&G参入による食器用潜在市場の激変/ P&Gのマーケティング戦略の分析 ほか)/ 第2章 縮小市場における成長セグメントの取り込み―大和ハウス賃貸住宅事業の二重のマーケティング戦略(大和ハウス賃貸住宅事業の成長/ 二次顧客(居住者)に対するマーケティング・ミックス ほか)/ 第3章 顧客のトレンドの変化と市場動向―生命保険業界の深層構造(2つの指標による2つの見方/ 人口動態分析による市場縮小傾向の解明 ほか)/ 第4章 造船業界における市場地位別の競争戦略分析―水平分業化進行の可能性(市場地位別の分類/ 造船業界の概観 ほか)/ 第5章 ネット通販の普及による利益ポテンシャルの変化―宅配便業界(宅配便業界の業界構造分析/ ネット通販の普及に伴う利益ポテンシャルの変化 ほか)/ 第6章 コンビニエンスストア業界の二極化要因―セブン‐イレブン優位の構造分析(フランチャイザー企業の財務分析/ コンビニ業界における4つの競争 ほか)

【著者紹介】
沼上幹 : 1960年静岡県生まれ。1983年一橋大学社会学部卒業。1988年一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学。2000年一橋大学博士(商学)。現在、一橋大学大学院商学研究科教授/国立大学法人一橋大学理事・副学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mazda さん

    アマゾンや楽天が、なぜ高いお金を払ってでもフルフィルメントセンターを作るのか、理由がよくわかりました。運送会社に対する価格交渉力をつけるため、が正解なのですが、これもどこまでできるのか…。というのも、今回のコロナ騒動で、人を運ぶ業態が軒並み大幅下落なのに対して、モノや情報を運ぶ業態は、社会生活から絶対に外せないということがばれてしまいました。こうなってしまうと、やはり最後はラストワンマイルをつなぐ業態が発言力を強めてくるでしょう。なので、どこの会社もドローンを使った運送を必死になって考えるわけです。

  • あきら さん

    具体的な事例で、各社の経営戦略を紹介しています。花王vsP&G、大和ハウスvs積水ハウス、宅配便事業、コンビニ事業。経営戦略とは何のことなのか、について、少し分かった感じがします。

  • もりんた さん

    事業戦略立案の実例を示した本。ビジネス環境全体を俯瞰した戦略立てや、衰退事業における次の一手の解説が印象的で記憶に残った。実例に花王や大和ハウス、セブンイレブン等有名企業が挙げられているのも説得力あり。テーマ別で語られるが共通して感じたポイントは外部環境や背景を抑えた上でアクションすることで、エコシステム全体/事業の立ち位置/将来展望をしっかり抑えるのが大事。専門部署が調査・考察する内容だが「この製品やサービス、仕様はお客様にとって意味があるか」全ての部署や個人が考えを持つ事で戦略の妥当性が増すはず。

  • tatsuzo yamada さん

    既存のフレームワークを使って特定の業界の分析を行った本。公開された資料のみを利用した分析でここまでできるのかと大変参考になった。

  • はな さん

    消費材、賃貸、生命保険、造船、宅配便、コンビニ業界とその業界に属する企業の戦略及び財務分析。HHI、プロダクトマップ、コーホート分析等の様々な角度から業界動向や戦略を考察しており、分析や考察の方法を学ぶ上で非常に勉強になった。

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