日本のものづくりの底力

藤本隆宏 (書籍)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492522127
ISBN 10 : 4492522123
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
302p;22

内容詳細

現場の暗黒時代は終わるだろう。今は夜明け前なのだ。浅慮な悲観論、安易な擁護論を排し、ものづくり現場を知り尽くした論客が徹底分析。

目次 : 第1部 ものづくり現場力の歴史的起源(戦後70年の歴史から考える日本のものづくり―2030年への展望/ 高業績職場と人材の真の力/ 鐘紡・武藤山治の工程遡り調査―前工程重視の工程間の「流れ」思想)/ 第2部 グローバル競争への対応(日本企業の海外生産を支える産業財輸出と深層の現地化/ 東アジアに広がる中小企業とものづくりの仕組み)/ 第3部 複雑化への対応(日本企業の価値づくりにおける複雑性の陥穽/ 人工物の複雑化と製品アーキテクチャ)/ 第4部 政府と金融機関のあり方(市場の自然淘汰は機能しているか―1990年代の日本経済からの教訓/ 環境、エネルギー、産業競争力の両立を考える―ミクロの視点の重要性)

【著者紹介】
藤本隆宏 : 東京大学大学院経済学研究科教授。1955年東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。ハーバード大学ビジネススクール博士課程修了(D.B.A.)。三菱総合研究所などを経て現職

新宅純二郎 : 東京大学大学院経済学研究科教授。1958年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。学習院大学経済学部助教授、東京大学大学院経済学研究科准教授を経て現職

青島矢一 : 一橋大学イノベーション研究センター教授。1965年静岡県生まれ。87年一橋大学商学部卒業。89年同大学大学院商学研究科修士課程修了。96年マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院博士課程修了(Ph.D.)、一橋大学産業経営研究所専任講師、一橋大学イノベーション研究センター准教授等を経て、2012年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    「ものづくり」という観点から日本の企業のケーススタディを行っているものです。最初は歴史的観点からの分析、二番目はグローバルということで主にアジアでの進出の状況、三番目は複雑化への対応ということでアーキテクチャの分析、最後は政府と金融機関のかかわり方ということで各分野の専門家が分析しています。ただ書いている人が別々なので若干内容に差があるような気がしました。ただ日本の企業がどのような立ち位置にあるのかを確かめるにはいい本でしょう。」

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