戦略不全の因果 1013社の明暗はどこで分かれたのか

三品和広

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492521687
ISBN 10 : 4492521682
フォーマット
出版社
発行年月
2007年12月
日本
追加情報
:
22cm,330p

内容詳細

持続的な利益成長を遂げる企業とそうでない企業では、一体、どこが違うのか。本書では、「事業立地」という新たな概念を提示して、日本企業が備えるべき経営戦略の真髄を描き出す。経営の実践に携わる人必読。

【著者紹介】
三品和広 : 1959年愛知県生まれ。82年一橋大学商学部卒業。84年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、89年ハーバード大学文理大学院企業経済学博士課程修了。89年ハーバード大学ビジネススクール助教授、北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科助教授等を経て、神戸大学大学院経営学研究科教授。著書に『戦略不全の論理』(東洋経済新報社、2004年、第45回エコノミスト賞、第21回組織学会賞(高宮賞)、第5回日経BP・BizTech図書賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kiyoshi Utsugi さん

    三品和広の「戦略不全シリーズ」の第二弾です。 1013社を対象として、それぞれ明暗がどこで分かれたのかを分析し、160社の戦略不全企業(暗)と122社の対照群企業(明)に分けています。 そして、それらに共通するところは何になるのかを分析しています。 対照群企業の中に、実家のある大垣市を本拠とするイビデンが選ばれていたので、ついつい引き込まれました。 その中で名前の出てきた矢橋浩吉氏は地元赤坂の素封家の矢橋家に養子として入ってこられた人なので、更に興味を持って読むことが出来ました。(笑)

  • ケンサン さん

    A実質ベースの利益成長を40年維持することは困難/D利益成長基調が続きにくい→事業立地に寿命があるから/E企業が立地の寿命を超えて生き延びる→転地を遂げるしかない/C転地を含めて事業立地を定める営為→経営戦略の真髄/F企業の命運は戦略のできる経営者に恵まれるか否か/H日本企業の停滞→創業経営者の引退から/F後継指名は失敗することが意外に多い/H日本の課題は世襲より専門経営者●経営職適格人財は仕事でしか磨かれない。仕事≠管理。見極めるタイミングは30代の前半。ストックOPやCGの時代でない!

  • Ami M さん

    三品さんといえば、 --------------------------------------------- 経営者とは「戦略をつくる人」である すなわち、戦略>組織(人・経営)   --------------------------------------------- という意見の方。 経営戦略を語るミンツバーグとは、ほぼ真逆の定説を打ち立てている人でもあります。 これが、正しい意見、間違った意見というのは別として 「経営者と経営戦略とは?」というのを考えるのに、 いろんなデータが詰め込まれ

  • Akitoshi Maekawa さん

    最後の一章だけでもいいかも。 ただVUCA時代、ITでも同じなのか?はやっぱり気になる

  • おたきたお さん

    「因果」では3つの変数(1)「最高利益更新率」(持続力)(2)「利益水準倍率」(跳躍力)(3)「最低限利益率」(リスク判定)を40年のトレンドで評価し、戦略不全企業と対照群を位置づけ比較している。また、企業戦略の最上位目標が「生涯利益の最適化」であるという前提を採用している。すると対照群の企業は、創業社長が健在であるか、主業の変更の決断をした企業が含まれていた(キヤノン、住友林業、任天堂など)。主業の変更は経営者の「経営能力」が必要だが、社内の実務経験では向上しないため抜擢等が必要と結論づけている。

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三品和広

1959年愛知県生まれ。82年一橋大学商学部卒業。84年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、89年ハーバード大学文理大学院企業経済学博士課程修了。同年ハーバード大学ビジネススクール助教授、北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科助教授等を経て、神戸大学大学院経営学研究科教授。著書、『戦略不全の論理

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