丹羽宇一郎 習近平の大問題 不毛な議論は終わった。

丹羽宇一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492444498
ISBN 10 : 4492444491
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;19

内容詳細

元中国大使が中国の政治・経済・軍事の最新動向を分析し、メディアが報じない習近平政権の今後と日本人が知るべきことを語り尽くす。

【著者紹介】
丹羽宇一郎 : 1939年、愛知県生まれ。名古屋大学法学部を卒業後、伊藤忠商事に入社。1998年、社長に就任。1999年、約4000億円の不良資産を一括処理し、翌年度の決算で同社史上最高益(当時)を記録。2004年、会長に就任。内閣府経済財政諮問会議議員、日本郵政取締役、国際連合世界食糧計画(WFP)協会会長などを歴任し、2010年、民間出身では初の中国大使に就任。現在、公益社団法人日本中国友好協会会長、早稲田大学特命教授、伊藤忠商事名誉理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あすなろ さん

    人類初の14億人の資本主義・民主主義。それは壮大な社会実験なのだと元伊藤忠社長で民間で初の中国大使に就任し、読書家でもある丹羽氏は言う。米だって3億人、EUだって5億人。そう言われ、この方の論で言われると納得する部分多々。総合商社の観点と大使の観点からなのだから。また、我が国の中国に対するメディアの取り上げ方も西洋的に過ぎ、更にその結果、日本人は日本の視点から中国を見ることを忘れており、その結果、嫌中となっているとする。いろいろ思うことはあるが、上記の壮大な社会実験という点への論は思考整理になった。

  • はとむぎ さん

    何となく好きになれない隣人。著者は、そのお隣と深く付き合ってきた人。そんなに悪い人じゃないし、良く考えてるよって。偏見を捨てて、ポジティブに付き合いましょうと。一般の空気とは大きく異なる見方でした。経験が異なると、意見が異なる。でも、台湾に対する価値観で最後折り合いがつくのかなぁ。ガザやウクライナ見てると、難しそうだけど、うまく折り合いをつけてほしい。

  • Melody_Nelson さん

    商社の経営者を経て、大使として赴任した丹羽氏だが、中国に対し特別な思い入れがあるのか、やや楽観的なきらいがある。おそらく、丹羽氏の願望なのでは。日本の「ご近所さん」として友好関係になってほしいと私も思うし、メディアなどで煽られる「嫌中」とは異なる、こうした見方も重要だとは思うけれど、ちょっと説得力に欠ける箇所もあり。ただ、習近平は相当したたかなんだろうなーとは思わされた。

  • Kazuo Ebihara さん

    元伊藤忠商事会長にして元中国大使の 丹羽さんが書いた最新の中国論。 「日本は中国に、中国は日本に対して、 まだまだやれることがたくさんある」 「日本は、もう反中だの嫌中だの、 不毛なことを言っている場合ではない」 「日中の友好は、単に二国の繁栄のためではなく、 世界の平和と発展を築くために必要なことなのだ」 丹羽さん、年を追うごとに、 新しいネタが乏しくなり、親中国が強くなっています。

  • モビエイト さん

    伊藤忠元会長、民間初の中国大使を歴任された丹羽さん。 習近平に会った事、そして大使をされたからこその話でありました。尖閣問題以降、中国脅威論、習近平皇帝論と危機感を煽る報道が多いのでどうしてもミスリードされがちになってしまいます。隣人として世界の平和、発展の為に上手くやっていければ良いと思いました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品