伊藤元重が警告する日本の未来

伊藤元重

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492444436
ISBN 10 : 4492444432
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
追加情報
:
280p;19

内容詳細

AI、IoTが生み出す勝者と敗者、保護主義の拡大、日米FTAの行方、働き方改革、生産性をどう引き上げるか、穏やかなインフレで財政再建できるか―団塊世代が後期高齢化する2025年へ向けた課題を読み解く。

目次 : 第1章 AI、IoTの予想を超えるダイナミズム/ 第2章 技術革新は世界経済の停滞を打破できるか/ 第3章 入れ替わる勝者と敗者/ 第4章 ベンチャーに潰される大企業・大銀行/ 第5章 シェアリングがビジネスと働き方を変えていく/ 第6章 「マルチ」から「バイ」へと流れが変わった通商交渉/ 第7章 トランプ政権の保護主義とどう向き合うか/ 第8章 保護主義vs.市場主義のゆくえ/ 第9章 デフレ脱却のチャンスをつかめるか/ 第10章 働き方を一新しなければ経済は変わらない/ 第11章 2025年問題に向けた社会保障改革

【著者紹介】
伊藤元重 : 東京大学名誉教授。学習院大学国際社会科学部教授。1951年静岡県生まれ。東京大学経済学部卒。1979年米国ロチェスター大学大学院経済学博士号(Ph.D.)取得。東京大学大学院経済学研究科教授を経て、2016年より現職。専門は国際経済学、ミクロ経済学。復興推進委員会委員長、安倍政権の経済財政諮問会議議員、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)社外取締役も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • つー さん

    2017年刊。少し旬の過ぎた話題もあるのは残念だが、前半はシェアリングエコノミーやフィンテック等の技術の潮流について、中盤はトランプ政権の保護主義との向き合い方、後半は社会保障改革や財政再建論議等、日本の経済・財政改革の方向性について概説している。安倍政権の経済財政諮問会議メンバーでもあり、後半は政権の主張をわかりやすく代弁するようなスタンスになっている。

  • gokuri さん

    現役で、国政に参加している学者なのに、非常にフランクで、現在の金融政策について歴史的な流れもふくめ、丁寧な解説がされる。わかりやすく記載されており、大変勉強になった。

  • Hiroki Nishizumi さん

    本当に経済学者の重鎮である伊藤元重さんが書いたのだろうか。内容は特に尖ったところが無く、聞いたことがあるようなもの。悪く言えば陳腐。それとも僅か4〜5年で陳腐化するほど時代の進展が早いのか。

  • ☆ツイテル☆ さん

    フライヤー

  • 父さん坊や さん

    この人、経済関係だと一番信用している。変な感情が混じったり、おかしな日本礼賛もないし。AIの箇所は技術的なはなしでなく、それが私達の社会で意味するところを語ってくれている。

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人物・団体紹介

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伊藤元重

1974年、東京大学経済学部卒業。1978年、ロチェスター大学大学院経済学研究科博士課程修了。1979年、同大学Ph.D.取得。その後、東京都立大学経済学部助教授、東京大学大学院経済学研究科教授、学習院大学国際社会科学部教授等を経て、2016年より東京大学名誉教授

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