地政学で読む世界覇権2030

ピーター ゼイハン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492444252
ISBN 10 : 4492444254
フォーマット
出版社
発行年月
2016年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
496p;20

内容詳細

アメリカは衰退しない!中国は恐るるに足らず!世界の紛争はどうなる?影のCIAとも呼ばれる地政学ストラテジストの未来予測

【著者紹介】
ピーター ゼイハン : ゼイハン地政学社(Zeihan on Geopolitics)社長。影のCIAとも呼ばれる情報機関ストラトフォーに12年間勤務し、分析部門のバイス・プレジデントまで上り詰めた

木村高子 : 英語・仏語翻訳家。フランス・ストラスブール大学歴史学部卒業、早稲田大学大学院文学研究科考古学専攻修士課程修了。スロヴェニア在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Isamash さん

    ピーター・ゼイハン(元米国シンクタンク・ストラトフォー・バイスプレジデント)2014年著作訳本。米国の将来的な優位性を主に地政学から説いてる。2022年を境に経済力減から戦争実施困難なのでとロシアのウクライナ侵略を言い当てている。日本に関しては中東やオーストラリアからの原料入手の困難性出現から、将来的なサハリン軍事侵攻を予言。中国の将来に関して厳しい見立てで驚く。歴史的に北京による中部・南部・内陸部長期支配は難しく、過剰な借金による成長、一人っ子政策に歪な人口構成により国家分裂を予言。地政学に関心持った。

  • 壱萬弐仟縁 さん

    2014年初出。アメリカは良港を他国より多く持っている(101頁)。ドイツとは正反対の地理条件を持つアメリカ(107頁)。海洋国は本質的に攻撃的な性格。軍事衝突の時と場所を選べる(116頁)。交通の均衡が富と安全を決定する。遠洋航海術が到達範囲を決定する。工業力が経済的な腕力を決定する。この3つの組み合わせが、国際情勢への関与、覇権の継続、景気循環、将来の展望を決定する(120頁)。インドの人口ピラミッドは極めて安定的な、10代以下が一番多い(145頁)。日本と真逆。アメリカの場合(1996年)は、

  • BLACK無糖好き さん

    著者は民間情報機関ストラトフォーの元分析官。ブレトン・ウッズ協定に基づく自由貿易体制の終焉、世界的な人口減少、各国の地政学的な要素等から今後15年にこれまでの世界秩序は破壊され、多くの国が困難な状況に直面し、その後アメリカが圧倒的な強さを誇るだろうと予測したまさに突拍子もない本。モンロー主義的なトランプの登場も歴史の必然的な流れなのかもしれない。一方で、メキシコ麻薬戦争の北米大陸への拡大がアメリカに対する唯一最大の地政学的な脅威とし、対策に移民の合法化を主張している点には注目。 

  • Satoshi さん

    ◎ GWの間にずっと読んでた。アメリカの考え方や国としての強さが非常によくわかった。今の日和見な、アメリカの外交が許される(許さざるをえない)のもわかった。他の世界の地域の強さもわかった。もう少し最近の世界情勢も読みたい。

  • ルヴナン さん

    刺激作。人口動態から世界経済のピークを2020年〜2024年と予測し、世界の現況とその後の姿を展望する。正否の評価は先の話だが、それでも十分すぎる知的興奮を味わえる。近代初期のドイツとアメリカの発展要因を豊富な水路に求めているのだけが地政学っぽい、地政学は20世紀までのツールだと感じさせる。

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ゼイハン地政学社(Zeihan on Geopolitics)社長。影のCIAとも呼ばれる情報機関ストラトフォーに12年間勤務し、分析部門のバイス・プレジデントまで上り詰めた

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