ロバート・B・ライシュ

人物・団体ページへ

暴走する資本主義

ロバート・B・ライシュ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492443514
ISBN 10 : 4492443517
フォーマット
発行年月
2008年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,379p

内容詳細

米国を代表するリベラルな論客の著者が、「市民」や「労働者」をないがしろにする現在の資本主義とその運営ルールに警鐘を鳴らす。世界の主要国が進むであろう方向性について、重要かつ多くの示唆を含んだ書。

【著者紹介】
ロバート・B・ライシュ : 1946年、ペンシルバニア州に生まれる。ハーバード大学教授、ブランダイス大学教授などを経て、現在カリフォルニア大学バークレー校教授。クリントン政権で労働長官を務める。『アメリカン・プロスペクト』の共同創立者兼編集者。『ニューヨーカー』『アトランティック・マンスリー』『ニューヨーク・タイムズ』『ワシントン・ポスト』『ウォールストリート・ジャーナル』などへの寄稿多数。2003年に経済・社会思想における先駆的業績によりバーツラフ・ハベル財団賞受賞。2008年5月『ウォールストリート・ジャーナル』紙で「最も影響力のある経営思想家20人」の1人に選ばれる

雨宮寛 : コーポレートシチズンシップ代表取締役。コロンビア大学ビジネススクール経営学修士およびハーバード大学ケネディ行政大学院行政修士。クレディ・スイスおよびモルガン・スタンレーにおいて資産運用商品の商品開発を担当。2006年コーポレートシチズンシップを創業。明治大学公共政策大学院兼任講師(CSR・社会起業論)。CFA協会認定証券アナリスト

今井章子 : コーポレートシチズンシップ取締役。ハーバード大学ケネディ行政大学院行政学修士。英文出版社にて外交評論誌の編集を担当。2005年7月ジョンズホプキンス大学ライシャワー東アジア研究所客員研究員、2006年1月東京大学法学政治学研究科客員研究員等を経て、現在、東京財団広報担当ディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 中年サラリーマン さん

    著者は民主的な資本主義よりもグローバル競争とかで行きすぎた超資本主義がまずく民主主義を取り戻さないと!といっているが僕はむしろ著者のいう超資本主義が本来の純粋な資本主義だと思うなぁ。なのでなぜ民主主義的な資本主義だとうまくいくのか?そもそも民主主義的なって何よ?ってところでひっかかっていまいちな感じはした。ただCSRとかが一応そういうことを説明する例なのかなあとは読んでいて感じた。東洋経済のベスト経済書とのことだがそこまでよいとは思わなかった。

  • イボンヌ さん

    暴走したあと何処にたどり着くのか。市民としての力をどうやって取り戻すか。

  • RmB さん

    資本主義の暴走はどんどん加速され格差が拡大しているのが、現代ではないか? 市民の役割はひたすら消費する事。カネの切れ目が、社会との縁の切れ目ということか。

  • るるぴん さん

    冷戦終結後、軍事技術が市場経済に普及、技術革新、グローバル化、規制緩和が進んだ。それまでの寡占企業は主導権を失い、消費者と資本家が強くなった。労働組合壊滅、期待にコミットできるスター経営者の奪い合いが進んだ。世界中の資本が国境を超え、企業間の競争は激化、結果にコミットすれば巨額報酬は許容され、コストカットから中間層が没落、格差拡大社会が到来。我々は間接的資本家かつ消費者であり民主的市民でもある。が資本が政治介入し民主主義が飲み込まれるようになった。我々はどう対処すべきかにも触れている。名著。

  • Hiroki Nishizumi さん

    我々の中にある二面性については考えさせられる。確かに指摘通りだ。そして超資本主義の勝利は民主主義を飲み込み衰退させている。これも指摘通りだ。だが、本書で語られる処方箋は有効なのだろうか。特に法人税について、今の自分は分からない。さらに根源的なことを理解しなくては。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ロバート・B・ライシュ

1946年、ペンシルバニア州に生まれる。ハーバード大学教授、ブランダイス大学教授などを経て、現在、カリフォルニア大学バークレー校公共政策大学院教授。ビル・クリントン政権での労働長官をはじめ3つの政権に仕えたほか、オバマ大統領のアドバイザーも務めた。雑誌『アメリカン・プロスペクト』の共同創立編集人であ

プロフィール詳細へ

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品