仕掛学 人を動かすアイデアのつくり方

松村真宏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492233733
ISBN 10 : 4492233733
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
173p;18

内容詳細

「ついしたくなる」にはシカケがある。スタンフォード大学の講義でも用いられている日本発のフレームワーク。

目次 : 序章 「ついしたくなる」には仕掛けがある(天王寺動物園の筒/ 行動で問題を解決する ほか)/ 1章 仕掛けの基本(行動の選択肢を増やす/ 行動を上手に誘導する ほか)/ 2章 仕掛けの仕組み(仕掛けの原理/ 仕掛けの構成要素 ほか)/ 3章 仕掛けの発想法(仕掛けを見つける方法/ 要素の列挙と組み合わせ ほか)

【著者紹介】
松村真宏 : 1975年大阪生まれ。大阪大学基礎工学部卒業。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。2004年より大阪大学大学院経済学研究科講師、2007年より同大学准教授。2004年イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校客員研究員、2012〜2013年スタンフォード大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mura_海竜 さん

    読友さんが読まれていたので拝読。中古本。ついしたくなる衝動により人々の好奇心をあおる仕掛け。街中に動物園に、形態は様々。建物計画をしているとこのようなことを常に考えているので、共感する部分が多くあった。行動負担の少ない仕掛けが長続きするという新しい発見も。しかし(『学』なので)仕掛をクリエイトすることに重きはなく、仕掛けの結果の説明とアカデミック的なカテゴライズにとどまるところは残念なところ。新しい分野の学問とのことで今後期待したい。写真30自動ドアの表示や写真31床の擦れは特に自分も気にしている点。

  • breguet4194q さん

    仕掛けというものを、「仕掛学」まで構築するには、まだまだ土台が弛いです。科学しようとする試みも評価はできますが、サンプルが少な過ぎて説得力が欠けているように感じました。仕掛けというものが面白く、ちょっとした喜びを与えてくれていることは確かです。ただ、「ライフハック」や「ナッジ」の領域をちょっと越えたぐらいの印象でした。著者の仕掛けに対する真剣な思いを考えると、今後が楽しみです。

  • けんとまん1007 さん

    なるほど〜、まさに視点・発想の転換。この前に読んだ、別の本にも通じるものがある。無理強いするのではなくて、そう思わせることから行動につなげるという考え方。しかも、それが継続するというのが素晴らしいし、面白い。確かに、自分も、アレッとか、おっとと思うお、いったん思考と行動が止まり、考える時間がでてくる。そこが味噌。

  • kei-zu さん

    立って用をたす便器の中のターゲット。男性なら、お心あたりがあるでしょう。 本書は、利用者を誘導する「仕掛け」について説明する。 誘導のための仕掛けは、「物理的」と「心理的」にトリガ(引き金)に大きく分かれ、それらはさらに細分化されるという。 同種の題材を取り上げる「行動経済学」や「ナッジ理論」に比べ、工学的であるのがおもしろい。

  • Kentaro さん

    社会的証明とは他の人々の行動によって生み出される規範のことである。ゴミが一つも落ちていなかったらゴミを捨ててはいけないことの社会的証明になり、落ちていればゴミを捨てても良いことの社会的証明になる。スクーターのカゴにごみがたまっている残念な場面、ゴミ捨て場ではないのに、ゴミが山積みされているのも、この社会的証明による行動により引き起こされたものであろう。 ペットボトルの回収ボックスの上部に小さな箱をおき、キャップをひとついれておけば、分別して捨てる確率が7割程度まで上がったと言う。

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