教養としての神道 生きのびる神々

島薗進

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492224038
ISBN 10 : 4492224033
フォーマット
出版社
発行年月
2022年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
島薗進 ,  
追加情報
:
360p;19

内容詳細

神道1300年の歴史は日本人の必須教養。「神道」研究の第一人者がその起源から解き明かす、ビジネスエリート必読書!明治以降の「国家神道」は異形だった。今を生きる日本人の精神文化形成に「神道」がいかに関わったか。

目次 : 第1部 神道の源流(神道の起源を考える/ 神仏分離の前と後/ 伊勢神宮と八幡神)/ 第2部 神道はどのように生きのびてきたか(天津神と国津神/ 神仏習合の広まり/ 中世から近世への転換)/ 第3部 近世から近代の神道の興隆(江戸時代の神道興隆/ 国家神道の時代の神道/ 近現代の神道集団)

【著者紹介】
島薗進 : 宗教学者。上智大学グリーフケア研究所客員所員。大正大学客員教授。東京大学名誉教授。NPO法人東京自由大学学長。日本宗教学会元会長。1948年、東京都生まれ。東京大学文学部宗教学・宗教史学科卒業。同大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。主な研究領域は、近代日本宗教史、宗教理論、死生学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 禿童子 さん

    自ら振り返ってみても初詣、厄払いなど日常的に何かと接点はあるが、「神道とは何か」と外国人に尋ねられても日本人の自分でさえうまく説明できない。戦前までの神社神道と民間の神祇信仰、天武天皇や北畠親房など神道観の転機を抑えながら、一言でまとめきれない「神道」という宗教行動を歴史的な視点でたどる重厚な本。神仏習合が神道を育んできたという見解には頷けるものがある。何度でも読み返したい良書。

  • 鴨長石 さん

    今までつまみ食いのように読んできた黒田俊雄・鎌田東二・高取正男などの説が紹介されつつ、著者の立場が明らかにされており、神道(特にその成立)について個人的に整理できるありがたい本だった。伊勢系の天津神に対する出雲系の国津神という二項対立の考えを柱とするのがわかりやすい。まだ出雲大社に行ったことがなく、また氷川神社系の神社とも縁がないので出雲系の空気感が何となくつかめないところもある。今後は観光の際そのような点も頭に入れて各地を回ってみたい。

  • 乱読家 護る会支持! さん

    かつて、宗教は祝い事や祈りなどのポジティブな機能だけでなく、敵対するのものに対しての「呪い」「呪詛」というネガティブな機能も持っていたと思う。 科学が支配する時代になるど、いつのまにかネガティブな呪いの機能は退化していったようだ。 ネガティブなものは、警察や裁判所がその機能を果たしているのかもしれないが、、、どうしても社会的に正義の機能では心が落ち着かない事もある。 ひょっとして、宗教の持つネガティブな機能こと、世界を平和に導く王道なのかもしれない。。。 知らんけど(笑)

  • takao さん

    ふむ

  • skr-shower さん

    神道に限らず、明治維新でその時の都合の良いように変化させてしまった歪がでているのか?天照大御神や伊勢神宮を頂点にと言うのも、その時の政治的判断で土着信仰と無理やり折り合いをつけたものだろうし…これを知識として知っているのが教養だと大変。

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