ゲルノット ワグナー

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気候変動クライシス

ゲルノット ワグナー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492223741
ISBN 10 : 4492223746
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
追加情報
:
20

内容詳細

人類は救われるのか?文明と環境の破壊に、どう向き合うか。ノーベル賞候補の経済学者による斬新な提案。フィナンシャル・タイムズ紙2015年ベスト経済書リストに選出!

目次 : 第1章 緊急事態/ 第2章 基本のおさらい/ 第3章 ファットテール/ 第4章 故意の無知―それについて考察する経済学者2人の見解/ 第5章 地球を救い出す/ 第6章 007/ 第7章 あなたにできること/ 第8章 エピローグ:ちがう形の楽観論

【著者紹介】
ゲルノット ワグナー : ハーバード大学工学・応用科学リサーチ・アソシエイト、同大学環境科学・公共政策レクチャラー。ハーバード大学環境センターフェロー。1980年生まれ。2008年から2016年まで、米国の著名な非営利団体で、市場ベースの問題解決策を重視する環境防衛基金(EDF)のエコノミストを務める(2014年からは筆頭上級エコノミスト)。スタンフォード大学で経済学の修士号を、ハーバード大学でPEG(Political Economy and Government)の修士号と博士号を取得

マーティン・ワイツマン : ハーバード大学経済学教授。1942年生まれ。マサチューセッツ工科大学(MIT)、イェール大学を経て現職。環境分野ではノーベル経済学賞に最も近い候補の一人であり、強い影響力を持つ経済学者。米国芸術科学アカデミーフェロー、エコノメトリック・ソサエティフェロー(終身特別会員)。スタンフォード大学で統計学・オペレーションズリサーチの修士号を、MITで経済学の博士号を取得

山形浩生 : 翻訳家。1964年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程、マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務する一方で、科学、文化、経済、コンピュータなどの幅広い分野で翻訳・執筆活動を行っている。著書・翻訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    たしかにこの数十年を経験してきているだけでもかなり、気候は変わってきていると思います。わたしの小さいときにはかなり東京でも積雪が多かったように思われます。また春と秋がほとんどなくなって夏と冬が殆どになってきました。確かに炭素税を導入すべきだし、この中でも自分でできることと書いてあることをすぐにしていく必要があるとは思います。少なくとも車は70歳以上は必要ないですよね。むかしなどは全然必要なかったのですから。町ごとにくるま乗り入れ禁止地区を増やしていくとかしてほしいです。安倍を選ぶ人がいる間は期待しません。

  • ジュール リブレ さん

    ノアの方舟が表紙にあって、”人類は救われるのか”の帯にやられました。温暖化による影響をどうやって防ぐのか、海沿いの町はすべて水没していき。。。と悲観的なお話がサイエンティフィックにつながりながら、ジオエンジニアリング(気候を人為的に操作していく技術)の話につながっていく。人はどこまで神の領域に迫るのか、迫るべきなのか?

  • イノ さん

    誰もが悪くは無いが皆に責任が有り どれだけ悪くなるか判らないが少しづつ確実に悪化している そんな地球温暖化について何ができるのか?      解決策じゃないけど海にアルカリ投入させて中和、 ピナツボ火山噴火させて温度下げようとか なんて壮大で大雑把。その名もジオエンジニアリング。    何せ不確実だから答えが無くてもやもやする。

  • Tui さん

    この本を読み、今後はこのうちのどれかだなと感じました。@ジオエンジニアリング(以下「ジオ」。二酸化硫黄を成層圏に放散するなどの方法で温室効果を軽減させる理論。ちなみに効果の程度も弊害も未知数)を全世界的に行う。A現状維持したまま数十年以内に混乱を招く。Bある地域(国)にとって都合のよいジオが行われ、他の地域が被害を被る。今の世界情勢から思うのは、Bの結果として紛争またはジオへの妨害行為が起き、環境にとって更によろしくないことになる、です。悲観です。それでも環境を本気で考えてくれる政権ができることを望むよ。

  • Francis さん

    4年間積読。気候変動に対する危機感、そしてリジオエンジニアリングへの危機感も伝わってくるのだが、解決策は示してないのが何とも。これは訳者の山形さんも指摘している。解決策を求める方はこの本で好意的に取り上げられているノーベル経済学賞受賞者でもあるノードハウス教授の「気候カジノ」が参考になると思う。

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ハーバード大学工学・応用科学リサーチ・アソシエイト、同大学環境科学・公共政策レクチャラー。ハーバード大学環境センターフェロー。1980年生まれ。2008年から2016年まで、米国の著名な非営利団体で、市場ベースの問題解決策を重視する環境防衛基金(EDF)のエコノミストを務める(2014年からは筆頭上

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