読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

佐藤優

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492044698
ISBN 10 : 4492044698
フォーマット
出版社
発行年月
2012年07月
日本
追加情報
:
279p 19cm(B6)

内容詳細

目次 : 第1部 本はどう読むか(多読の技法―筆者はいかにして大量の本を読みこなすようになったか/ 熟読の技法―基本書をどう読みこなすか/ 速読の技法―「超速読」と「普通の速読」/ 読書ノートの作り方―記憶を定着させる抜き書きとコメント)/ 第2部 何を読めばいいか(教科書と学習参考書を使いこなす―知識の欠損部分をどう見つけ、補うか/ 小説や漫画の読み方)/ 第3部 本はいつ、どこで読むか(時間を圧縮する技法―時間帯と場所を使い分ける)

【著者紹介】
佐藤優 : 作家、元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。1985年に同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英国日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館に勤務した後、本省国際情報局分析第一課において、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で東京地検特捜部に逮捕され、2005年に執行猶予付き有罪判決を受ける。2009年に最高裁で有罪が確定し、外務省を失職。2005年に発表した『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ハウツー本とは一線を画した、内容に重みの...

投稿日:2012/10/17 (水)

ハウツー本とは一線を画した、内容に重みのある本。著者の読書にまつわる5W1Hすべてをこの一冊にこめています。

ameg さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei さん

    著者の読書家っぷりはいろんなところで知ってるが、こんなに読んでるとは・・・著者の読んだ本を読書メーターに登録してくれたらいいのになぁと思った。

  • 月讀命 さん

    書店の店頭で、あの顔に睨まれて、ベストセラーでもあり衝動的に購入してしまた。 著者のあまりにも広く深い知識量には全く感服するものである。速読する為には、まずは基礎知識を十分得ていなければ不可能であり、高等学校の教科書を完璧に理解していなけれ達成出来無いという事だ。山川出版社の詳説日本史、詳説世界史、倫理社会、現代社会の教科書を購入し、著者の勧める『出口汪の現代文の実況中継』を古本屋で見つけて買いました。あと、地学TBの参考書と、シグマベスト漢文も、50歳を過ぎて読んでいます。当に、『50の手習い』ですね?

  • ehirano1 さん

    真似できそうなところは何でも真似して取り入れていきたいと思いました。また、本書の技法は読書に限らず仕事にも転用できそうな箇所が散見されました。ということは、それらの共通項は「必須の基礎技術」ということになるではないかと思ってます。

  • AKIKO-WILL さん

    佐藤優さんの読書術!かなりの数を月に読んでいるんですね。月に300冊。1日平均6時間を読書の時間に充てている。そして、やはり斎藤孝先生と同じで本には書込みするのと必ず読書ノートを書く。本を書込む時点で図書館利用の本はないな。本人もあまり図書館を利用しないとか。速読にも超速読と普通の速読があるというし、歴史小説で歴史を学んではいけない!と。小説やマンガは、読むのは娯楽としてであり、マンガなどで基礎知識をつけたとは思ってはいけない。あくまでも動機付けとして!村上春樹作品やミランクンデラの存在の耐えられない軽さ

  • Nobu A さん

    佐藤優著書5冊目。読了本数の割には苦手だが、これまでの中で一番読み易かった。まあ、思想や哲学が絡まない説明文だからね。帯にある「読了本数月300から500冊」には恐れ入る。読書時間毎日平均6時間の一目十行。しかも、精力的に執筆活動を続けている文字通り知の巨人。色々と勉強になった。と言うか、目から鱗の名言の数々。「速読の目的は、読まなくてよい本をはじき出すこと」「漫画はあくまでも動機づけ」「一番弱い部分の真ん中を読んで本の水準を知る」等々。難解な本の類型化や熟読と速読の関係性も秀逸。後半流し読み読了。

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佐藤優

作家。1960年生まれ、東京都出身。元外務省・主任分析官として情報活動に従事したインテリジェンスの第一人者。“知の怪物”と称されるほどの圧倒的な知識と、そこからうかがえる知性に共感する人が多数。『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞を、『自壊する帝国』(

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