宝塚歌劇は「愛」をどう描いてきたか

中本千晶

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784490209204
ISBN 10 : 4490209207
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;19

内容詳細

タカラヅカ流・愛の方程式…は、いつごろ生まれ、これからどうなっていくのか?

目次 : 第1章 「タカラヅカ流・愛の方程式」とは?/ 第2章 「愛の方程式」はこうして生まれた/ 第3章 戦後の「愛の方程式」の発展/ 第4章 「ベルばら」「風共」「エリザベート」にみる「愛の方程式」の変容/ 第5章 「逆転裁判」に恋愛は必要だったのか?/ 第6章 トップコンビと「愛の方程式」の切っても切れない関係/ 第7章 「愛の方程式」のこれから

【著者紹介】
中本千晶 : フリージャーナリスト。1967年兵庫県生まれ、山口県育ち。東京大学法学部卒業。株式会社リクルートに勤務ののち、独立。NHK文化センター講師、早稲田大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • むっちょむ さん

    「愛」について宝塚を通して分析した哲学的な本かと期待して読んだけど、宝塚オタクが宝塚の今までの作品の傾向と、世間との関係の分析みたいな、もっとライトな内容で、うーん、、宝塚オタクか、宝塚に多少なりとも興味のある人じゃないと面白くもなんともない本だと思う。。そして私は後書きに私が宝塚にハマった作品が書いてあっただけで大喜びしたりして、すっかりオタクになってしまったのね。。と実感。あと、宝塚ってその時代にあわせて恋愛をわかりやすく咀嚼しやすくして提供してんのかな。ハマるのは恋愛力がないからじゃ?!と思った。。

  • miu_miu さん

    最近ハマッた者としては格好のタカラヅカ歴史本でした。創成期には恋愛は含まれず、続いて白井鐵蔵のパリ風レビューが大人気となるも、それが持つ「エロ、グロ、ナンセンス」を小林一三が恐れて「清く、正しく、美しく」を提唱したとか、描かれる恋愛の形が変遷してきた様子とか、トップコンビ制は1980年代後半からとか、トップスターの大羽根も1990年代後半からとか、ぜーんぜん知りませんでした。時代に合った物語や演出でファンを魅了し続けている様子がよくわかりました。「タカラヅカトライアングル」分析も面白いです

  • 乱読家 護る会支持! さん

    タカラヅカ流・愛の方程式の歴史。@主人公とヒロインが出会って恋に落ちる。A身分違いや戦争、病気、婚約者などライバル登場などの愛の障壁。B結末は悲劇時々ハッピーエンド、でも「二人の心は結ばれている」という大原則。第一回公演はラブストーリーの無い桃太郎。フランスからやってきたレビュー。1930年「パリゼット」で愛の方程式誕生。ベルばらで愛の方程式が完成。働く女性の象徴でもあるオスカル。重い恋愛からライトな恋愛へ。。。。らしいですわ、、、全く知らんけど。(^^;;

  • Great Eagle さん

    見たことないんだよね宝塚。でも面白いと思うかそうでないのかよく分からないと思っている。そこで、この本読んでみて、それなりに時代の変遷を経ているんだなと感心しました。

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人物・団体紹介

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中本千晶

山口県周南市出身。東京大学法学部卒業後、株式会社リクルート勤務を経て独立。舞台芸術、とりわけ宝塚歌劇に深い関心を寄せ、独自の視点で分析し続けている。早稲田大学講師

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