センスをみがく文章上達事典

中村明 (国語学者)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784490108859
ISBN 10 : 4490108850
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
302p;19

内容詳細

文章表現総合講座入門からプロの技まで魅力ある文章を書く59のヒント。

目次 : 1 書く―文章をはっきりと(句読点のルール―打つも打たぬも思いやり/ 記号類の活用―使いすぎは品格をおとす/ 漢字・ひらがな・カタカナの使い分け―文字に思想をこめて ほか)/ 2 練る―表現をゆたかに(情報待機―サスペンスをつくりだす/ 漸層・漸降―上りと下りは勢いが違う/ 倒置表現―計画的に取り乱す ほか)/ 3 研く―文体をしなやかに(語感―ことばのにおいを嗅ぎわける/ 書き出し―もう読まずにはいられない/ 結び―ギュッと締めて、フワッと放す ほか)

【著者紹介】
中村明編 : 1935年9月9日、山形県鶴岡市の生まれ。国立国語研究所言語行動研究部第一研究室長・成蹊大学教授・早稲田大学教授を経て、早稲田大学名誉教授。専攻は文体論・表現論。早稲田大学日本語研究教育センター所長・日本文体論学会代表理事等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たんたんx さん

    名文家になりたいというわけではなくて、ただ「言葉」が好きなために、こういう本をつい手に取ってしまうのだと思う。本書は主に小説を書こうとしている人を対象にして、日本語の文体や表現の研究をしている中村先生によって書かれた文章作法書だ。著名な作家たちの文を引用して分析しながら、文章力を高めるためのテクニックを伝授してくれている。また、小説の読み方のヒントももらえる。まるで叱られている様な厳しい言葉が並ぶ時もあるが、引用文のみならず中村先生の地の文も味わいがあり、一つの読み物としても十分楽しむことができた。

  • 風太郎 さん

    文章を書くのが上手くなりたい一心でこの本を読みました。様々な文章を例に挙げ、文章のテクニックを丁寧に説明してくれています。このような本を今までずっと探していたのですが、ようやく探し当てた感じです。ただ、読んでいて感じたことは、テクニックは重要だけれども、それにとらわれ過ぎてはならないなということです。テクニックは便利な道具かもしれませんが、それに振り回されるようではどうにもならないですよね。この本を側に置きつつ、頼り過ぎないようにしたいです。文章上達を目指している人にはお勧めの一冊と思われます。

  • くつした さん

    文章のテクニックが例と共に紹介されていてわかりやすかった。小説を読むときは意識したことが無かったが、書き手は色々と技術を駆使して読み手に読ませているのだと痛感した。紹介されている中でも夏目漱石は文章のお洒落さや好きな雰囲気の文章だったので一通り呼んでみようとおもう。

  • 黎 さん

    参考にする。 そろそろ、国語が得意だと言い張るのはやめようと思う。言えば言うほど、得意じゃなくなる。 分かりやすい文章、これで読んだことを飲み込んで、頑張る。

  • 白酒サクラ さん

    クリスマスプレゼントでもらった。文章の書き方が書かれていると思っていたが、文章を言語面から分析していて日本語の勉強になった。様々な作家の文章を読むことができる。論文を書く時に役に立てたい!分かりやすく、読み手を惹きつける文章を書きたいと思った。まずは基本から実践してみたい。

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