民衆史の遺産 第11巻 民間信仰

谷川健一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784479861119
ISBN 10 : 4479861114
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
484p;20

内容詳細

日常生活の中で人びとの危機救済の手段として浸透した民間信仰。俗信・迷信から占い・禁忌・祈祷・呪術など、宗教と社会を結ぶその深く広大な機能を考察。

目次 : 民間信仰と民間伝承/ 民間信仰―柳田國男監修『民俗学辞典』より/ 中奥の民間信仰/ 関東の民間信仰/ 壱岐民間伝承採訪記/ 本来的な世俗的宗教/ 死霊の信仰/ 地名と民俗学/ 文字をもつ伝承者/ 民間信仰と現代社会/ 民俗・民間信仰のもつ多様性とその可能性/ 民俗研究の今までとこれから

【著者紹介】
谷川健一 : 1921年熊本県水俣市生。東京大学文学部卒。平凡社『太陽』の初代編集長をへて、1970年代に『青銅の神の足跡』や『鍛冶屋の母』などを発表し、民俗事象と文献資料に独自の分析を加え、日本人の精神的基層を研究する上での「地名」の重要性を指摘する。1981年神奈川県川崎市に日本地名研究所を設立し、所長に就任。1992年、第2回南方熊楠賞受賞。2007年、文化功労者。2013年死去。著書に『日本庶民生活史料集成・全20巻』(共編、三一書房、1973年、第27回毎日出版文化賞)、『南島文学発生論』(思潮社、1991年、第42回芸術選奨文部大臣賞)『海霊・水の女』(短歌研究社、2001年、短歌研究賞)他

大和岩雄 : 1928年長野県生。旧長野師範学校(現信州大学教育学部)卒。1952年雑誌「人生手帖」を創刊。1961年大和書房を創立。出版社経営の傍ら古代史研究に着手、季刊「東アジアの古代文化」編集主幹を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • めーてる さん

    民間信仰とは何かという問題に始まり、実際の民間信仰を例示した論をいくつか載せ、そして最後に民間信仰、ひいては民俗学のこれからについて論じた論を載せてある。民俗学徒として、色々と考えさせられるなあ。

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