熟考する力 流されない自分をつくる本物の思考術

木山泰嗣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784479795568
ISBN 10 : 4479795561
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
246p;19

内容詳細

ルールは柔軟に“解釈”。ニュースは発言者の立場に注目。レビューは1次情報と2次情報を区別。―人気教授が教える法的思考の授業。

目次 : 序章 熟考する力とは?/ 1章 解釈の視点―同じルールでも、人によってとらえ方が違う/ 2章 事実認定の視点―それは事実なのか、それとも意見なのか?/ 3章 評価の視点―上っ面だけを見て、的外れなことを語っていないか?/ 4章 結論の視点―即断・即決できる人は多いが、熟考できる人は少ない/ 5章 主張を読解する視点―言葉の裏にある相手の意図を見抜けるか?/ 6章 反応する技術

【著者紹介】
木山泰嗣 : 1974年横浜生まれ。青山学院大学法学部教授(税法)。上智大学法学部を卒業後、2001年に旧司法試験に合格し、2003年に弁護士登録。その後、ストック・オプション訴訟などの大型案件を中心に、弁護士として、税務訴訟・税務に関する法律問題を取り扱ってきた(鳥飼総合法律事務所。2015年4月から客員)。2015年4月から現職(2016年4月から、同大学大学院法学研究科ビジネス法務専攻主任)。『税務訴訟の法律実務』(弘文堂)で、第34回日税研究賞「奨励賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • morinokazedayori さん

    ★★★★情報の入手も発信も簡単にできる現代社会では、熟考せずすぐに反応してしまいがちである。そこにあえてブレーキをかけ、情報を鵜呑みにせず精査することで、思慮深くいられるという。法律家が訓練として行う法的思考力を、実生活で役立てる方法が書かれている。熟考する力をみがいて、予期しない出来事にも冷静に対応できるようになりたい。

  • はふ さん

    様々な情報に溢れ、SNSによって誰とでもすぐに、簡単に繋がれる現代だからこそ必要になる、熟考する力について、著者が説く。 熟考する力に大切なのはまず、事実を確認すること。そしてその事実を元に、三段論法で整理して考えることが必要である。世の中にある多くの情報の真偽を、見極めるのは難しく、誰かの意図が隠されたものや、その情報に潜む真の意味に気づけないことが多い。だからこそ、熟考する力を身につけ、様々な情報の裏をとる力を身につけなくてはならない。

  • Salsaru さん

    法曹的な思考の勧め本。なんで、忘れてたのだろう。争点整理手続!私がいま、まさに必要な本だった。困ったときには、自分が時間をかけたことに戻るのが、よいらしい。

  • 忽那惟次郎8世 さん

    かつて「反論する技術 反論されない技術」という本を読んで大変役に立ち 参考になったので 同じ著者の他の本を探して読んだが 当時は弁護士だったが この本を書いた頃は青山学院大学の先生になっていたため 以前のように歯切れの良い 大胆な主張は影を潜め 優等生的な内容になっているのがちょっと不満だった。 が、しかし それでもそれこそ すぐに本の評価を即断・即決せず 熟読するとその良さがわかる。  本のレヴューについても書かれているので 読書メーター利用者にも参考になると思います。

  • rikako さん

    常に平常心を保てる方は、このような思考回路をしているのだろうと思う。とても勉強になり、自分を見つめ直すきっかけになる。

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