マリリン・モンローの言葉 だいわ文庫

山口路子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784479306375
ISBN 10 : 4479306374
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
追加情報
:
219p;15

内容詳細

やわらかそうな胸に、ぽってりとした唇、セクシーな歩き方、「世紀のセックス・シンボル」マリリン・モンロー。しかし彼女は世界的大スターでありながら教養、生き立ち、そして本格女優でないことへの劣等感に満ちた人だった。なぜ彼女は男たちを魅了したのか。女であることをすべて使い、自分を厳しく見つめ、足りない部分はひたすら努力した。マイノリティへの愛に溢れ、変化を恐れず、劣等感を魅力に変えていったマリリンの、美、仕事、結婚、男、そして人生についての「言葉」が伝えるものとは。

目次 : 1 美―私は女だから、女であることが何よりも大切なの。(「最高に女らしい女」FEMINITY/ 女に嫌われる女 JEALOUSY ほか)/ 2 劣等感―私は自分の乳房を誇りに思うだけでなく、自分のしっかりした人格を誇れるようになりたいわ。(教養への憧れ COMPLEX/ せつないまでの努力 EFFORT ほか)/ 3 愛―私がこの世で何をおいても求めているものは、愛し愛されること。(はじめての恋 LOVE/ 「愛して。でも愛さないで!」LEAD ほか)/ 4 仕事―愛?人生で一番大切なものよ。でも思うの。仕事も愛のひとつだと。(成功するための変化 CHANGE/ 女優としての覚悟 HONESTY ほか)/ 5 人生―私には未来がある。女なら誰にでも未来があるように、私にもそれがあるのよ。(父を知らない孤独な少女 MISERY/ 精神を患う母親 MOTHER ほか)

【著者紹介】
山口路子 : 1966年5月2日生まれ。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かおりんご さん

    誕生日に合わせて読む。努力を惜しまない人になりたい。

  • なつ。 さん

    思っていたよりもマリリンモンローは繊細な心の持ち主だった。自分に嘘はつかず、自分に正直に生きた人という印象。華やかな人だから、自信に満ちた人生かと思いきや意外にも劣等感が強い人生だった。だから人に寛容になれたりひたむきに努力し続けられたのだろう。時々自分でもうんざりするほど感情が敏感になってしまうときがあるけど、感受性の豊かさが相手に寄り添える気持ちでもあると知って少し元気になれた。「見つめるということは人をそれだけ寛容にするわ。寛容さはこの世で一番大切なことのひとつですもの」

  • 澪 さん

    「本当に大切なのは、あなたがどんな人間なのか、ということ。だから心配しないで」父を知らず、母とは生き別れ、孤児院に入れられたマリリン。そんな彼女に投げかけた伯母の言葉が人生の支えにもなり原動力になっていた気が... また無知という劣等感を打破するために、時間を見ては勉学に励もうとする姿には自然と胸を打たれる。様々な角度から マリリン・モンローをうかがい知れる一冊だと思いました。

  • ERIN さん

    オードリーとシャネルに引き続き。前の2人と比べてあまり事前知識はなかったものの、表情そのものがアートになって現代でもよく見かける。「私という道具のお手入れをすること。女として体のすみずみまで(鍛錬)」とメモを残した彼女は桁違いにストイックであり、また同時に危うい繊細さを持ち合わせたスターだったことを知った。

  • もこ さん

    壮絶な生い立ち、壮絶な生き方、謎の死を遂げるマリリン。 あまりにも自分自身に厳しいものだから、読んでいて少し暗い気持ちになってしまった 美しい人の苦労は想像以上なんだなあ

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山口路子

ハンドメイドリボン協会一般社団法人M‐Style Luxe代表理事。2008年自宅サロンをスタート。2014年に全国初のハンドメイドリボン認定講座、2016年「自由に楽しく自分のペースで働く形を応援したい」という理念のもと、ハンドメイドリボン協会一般社団法人M‐StyleLuxeを設立。リボンレッス

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