99歳、いくつになってもいまがいちばん幸せ だいわ文庫

吉沢久子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784479306290
ISBN 10 : 4479306293
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
217p;15

内容詳細

老いて後の、人生の下り坂の景色もまたいいものです―。歳をとるということは、若いときには見えなかったものが見えたり、理解できたり、知恵をためた豊かな自分に出会えるということ。怠惰にならず、人に求めず、いま持っている幸せを感じていく。ささやかな喜びを一つ一つ拾い上げていけば、いくつになっても、きっと毎日「今日が最高!」。

目次 : 第1章 ひとり暮らしは面白い!/ 第2章 食いしん坊は元気の素/ 第3章 寄りかからない生き方―私からあなたへ/ 第4章 老いへのしたく/ 第5章 財産はおつきあい/ 第6章 私を励ましてくれたことば残したいことば/ 付録 大好きなおかず春夏秋冬/ 私の好きなお取り寄せ

【著者紹介】
吉沢久子著 : 1918年東京生まれ。文化学院卒業。家事評論家。エッセイスト。文芸評論家古谷綱武と結婚。家庭生活を支える一方、生活者の目線で女の暮らしを考え、暮らしを大切にする思いを込めた執筆、講演などの活動を行う。姑、夫と死別、65歳からひとり暮らし。良き協力者を得て、仕事も家事もひとりでこなし、常に前向きに心豊かな暮らしを続けている。なにより健康と人間関係にめぐまれていることに感謝している。朝日新聞連載の「吉沢久子の老いじたく考」は新しい老後の生き方・考え方を示し、「老後」の問題の先駆的提言となり、多くの読者の共感を得た(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • perrier さん

    いくつになっても今が一番であるような毎日を送りたいと思いました。

  • 148cm さん

    「いま、持っている幸せをかみしめたい」「世の中の美しいと思うことは、どんな小さなことも見逃さない」「待つ楽しみも味わって」「今日が最高!」 心にとめておきたい言葉がいくつか。 「『頼るまい』を信条に」には異を唱えたい。戦中戦後を生きてきた女性たちはおそらくこの思いが強い。頼もしい反面、祖母たちを見ていて認知症を患ったときのさまざまな「むずかしさ」につながっている気がするので。 再読の気がするものの読書メーターに登録なし。96歳バージョンを読んでいたに違いない。

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