常識にとらわれない100の講義 だいわ文庫

森博嗣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784479304470
ISBN 10 : 4479304479
フォーマット
出版社
発行年月
2013年09月
日本
追加情報
:
227p;16

内容詳細

人が生きていくうえで、どれだけの「理屈なき常識」に流されているのか?あなたが本当の「正論」を手にするための一冊!

目次 : 1限目 森教授の「新しい常識」論(臍曲がりに見えるかもしれないが、常に素直に王道を選択している。/ 常識を疑わない人は、つまり素直でないからできるのである。 ほか)/ 2限目 マイナスを武器にする思考論(頭脳にはサイズというものはない。変幻自在である。/ 計算をするとき大切なのは、誤算をすることを計算に入れておくことだ。 ほか)/ 3限目 王道を行く「型破り」仕事論(切れない刃物ほど手応えは大きいものである。/ 仕事というのは、自分の趣味では成り立たない。 ほか)/ 4限目 孤独を楽しむ人間観察論(敷居は低ければ良い、なんてことは大間違いである。/ わかった振りをする人と、わからない振りをする人がいる。 ほか)/ 補講 「新しい常識」に気づく21の視点(ピーナッツの茶色の皮を剥かずに食べられる、と最近気づいた。/ よくもまあこんなところに大勢が住んでいるものだ、と思う。それが都会。 ほか)

【著者紹介】
森博嗣 : 1957年12月7日愛知県生まれ。工学博士。某国立大学工学部助教授として勤務するかたわら、1996年、『すべてFになる』(講談社ノベルス)で第1回メフィスト賞を受賞し、ミステリィ作家としてデビュー。以後、小説に限らずエッセィや新書などで数多くの作品を発表し、絶大な人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やすらぎ🍀 さん

    〜自分への戒め〜として…。人は人を羨む。羨む感情が妬みを生む。人は悩むとき、自らを哀れんで、卑下する。嫌な自分を一番よく知っているのは自分だから。しかし、他者は自分が思うほど深くは考えていない。自分のことを知り得ないし、伝えたくても全ては伝わらない。それは、他者であるから。他者は他者の経験で物事を考えることしかできない。自分目線で考えるのは自分だけである。他者を気にしすぎないことが大切である。「常識にとらわれない」本書は、自らの思い込みを覆す「100の講義」。心に響いた話は、自らに足りないものであろう。

  • kinkin さん

    「孤独の価値」を読んだ。その後は「人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか」を読んだ。そしてこれを読んだ。途中で印税だけで10億円稼いだ。と著者は書いていた。具体的に10億円というお金のことを書かれても・・・その後は、なにやらシラけて飛ばし読み。またソノ気になったら読んでみます。

  • emi さん

    100個の思い付きに説明を加えた森イズムエッセイシリーズ本。口調は優しくないが、冷静さや客観視したいときにはとても頼りになるし、むしろ親切だなと思う。エッジ効き過ぎと感じる人もいるだろうが、それが中々癖になる。自分の信じている常識とは、必ず何らかの他者が関与した結果得た知識や経験や情報、それらを自らが選び切り取って形成した集合体、だと私は思っている。つまりとても個人的なもの。人に押し付けるものでもないし、永劫変わらぬものでもない。非常識な思考と行動は全然別だと理解しない人も多い。まず自分の常識を精査したい

  • にいにい さん

    森博嗣さんの考え方を森さんが感じている常識と対比して述べている。話題は、百。同じような主張もあるが、それぞれ、簡潔に分かりやすくまとめられている。まさにそうだと共感出来るもの、目から鱗の視点が多い、一方、森さんが、常識と定義している事柄自体?な話題もあった。いろんな視点からの物事の捉え方の大事さ、少数意見の意味を再考させられた。一度は、目を通すことを薦める作品。信仰するかしないかは、読者次第。どちらも、間違いではない。

  • ノリピー大尉 さん

    常識だからという思いだけで鵜呑みにしていることはないだろうか? そのような疑問を自分に投げ掛けた一冊だった。同じ言葉に見えても、各自が本当は違う意味をもって言葉を使っていることはよく経験することだ。簡単な言葉であっても、本当に同じ意味で相手が発したのかまで思いを巡らせないと、思わぬ認識のギャップが大きく口を開けて待っていることになる。まして、考えは個人ごとに異なり共通のものはない。同じ状況であれば相手に同じ考えを期待していまうが、これも大きな誤りである。

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人物・団体紹介

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森博嗣

1957年愛知県生まれ。工学博士。某国立大学工学部建築学科で研究をするかたわら、1996年に『すべてがFになる』で第1回「メフィスト賞」を受賞し、衝撃の作家デビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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