ごめん! 青色LED開発者最後の独白!

中村修二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478703274
ISBN 10 : 4478703272
フォーマット
出版社
発行年月
2005年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,333p

内容詳細

青色LED裁判の真実がここにある。日本の技術者や研究者に夢と喜びを与えた一審の東京地裁判決から、一転した東京高裁判決へ。判決のもたらす影響と、日本の司法制度、これからの日本の活路を明らかにする。

【著者紹介】
中村修二 : 1954年、愛媛県生まれ。徳島大学工学部電子工学科卒。79年、日亜化学工業株式会社に入社。開発課で、半導体の研究開発を開始。93年、20世紀中には不可能といわれた高輝度青色発光LEDの世界初の実用製品化に成功。その業績に対して、本田賞、朝日賞、仁科賞、ベンジャミン・フランクリン・メダルなど、国内外で数々の科学賞を受賞している。2000年2月より、カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しょうたろう さん

    裁判の様子が細かく書かれていた。日亜化学側は中村先生の404特許は重要ではないことをいろんな手を使って立証してくる。凄いです 笑

  • 新垣政人(PN) さん

    青色発行ダイオードのキーテクノロジーを開発した中村修二氏による、日本の司法への疑問と不信を赤裸々に語った裁判録である。氏の発明によって 日亜化学は莫大な利益を得たにもかかわらず、対価があまりにも過少だったためにはじまった裁判である。日本の司法が正義・真実・公正ではなく利益衝量を優先させる姿勢に対して痛烈に批判してる。まだ怒りがおさまってないせいもあってか、かなり日本に悲観的になってるようだった(笑) しかし、理系科学者・研究者軽視の風潮はたしかにみられるし長期的にはかなり日本にとって深刻な問題になるであろ

  • のぶ さん

    実は中村さんと同じ時期に私も同じ東京高裁で裁判やってました。でもかたや青色ダイオードという大発明にかかわる(大幅縮小の結果としても)数億円規模のもの、それから見ればこちらは金額で言えば瑣末な額の個人的な争いだったのですが、まあその経験からでも、裁判所のスタンスが中村氏が本書を通じて指摘しているように妥協を引き出せばOKみたいな芯の通らないやり方であることには共感できます。彼がごめんと謝っているのはこの国の将来に関してですね。彼の責任ではないにせよ技術に挑戦する若者の士気低下の問題、これは深刻だと思います。

  • しーふぉ さん

    青色発光ダイオードの発明者。発明の対価を巡って裁判が大きなニュースになったので、知ってる人も多いのでは。一審で約800億受け取れるはずがニ審では8億での和解という決着になってしまったことについて…最初にお金じゃないんだって言ってるんですが、終始お金について述べています。自分もお金好きだけど、他人が800億受け取れるはずが8億になってしまったと恨み言聞くのは苦痛でした。

  • えーてる さん

    ☆☆☆

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