新訳 新しい現実 政治、経済、ビジネス、社会、世界観はどう変わるか ドラッカー選書

P.F. ドラッカー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478321096
ISBN 10 : 4478321094
フォーマット
発行年月
2004年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,301p

内容詳細

15年前のドラッカーの予測が、いまや世界の流れになった。明日のために、今日何をすべきかについて、限られた範囲ではあるが我々が直面する課題を明らかにする。意志決定のヒントを与える洞察の書。

【著者紹介】
ピーター・F・ドラッカー : ビジネス界に最も影響力をもつ思想家として知られる。東西冷戦の終結、転換期の到来、社会の高齢化をいちはやく知らせるとともに、「分権化」「目標管理」「経営戦略」「民営化」「顧客第一」「情報化」「知識労働者」「ABC会計」「ベンチマーキング」「コア・コンピタンス」など、マネジメントの理念と手法の多くを考案し、発展させてきた。現在も、米国クレアモント大学院大学教授として、社会学と経営学を教えている。1909年、ウィーン生まれ。フランクフルト大学卒。経済記者、論説委員として働きながら、国際公法の博士号を取得。33年発表の論文がナチス・ドイツの不興を買い、大陸を離れる。ロンドンで保険会社のエコノミスト、投資銀行のパートナー補佐などを経験後、渡米。39年ファシズムの起源を分析した『経済人の終わり』を刊行。44年GMより同社のマネジメント研究を依頼され、46年『会社という概念』に結実。50年ニューヨーク大学教授に就任。71年より現職

上田惇生 : 1938年生まれ。サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶応義塾大学経済学部卒業後、経団連事務局入局。同国際経済部次長、広報部長、(財)経済広報センター常務理事を経て、現在、ものつくり大学教授、学校法人国際技能工芸機構評議員、渋沢栄一賞選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Koichiro Minematsu さん

    15年前の古書ですが、さすが、ドラッカー。経済、社会の変化の潮流が読めました。現代の知識社会の到来を言い当てている。 マネジメントは、人に関わるもの! そう、そう!

  • ぷるぷる さん

    89年の作品で政府、経済、社会の歴史を紐解きながら当時の現実を書いている。一つの明確なテーマがあるわけではないのでエッセイっぽい。知識社会やマネージメントについての話はいつもの通りでドラッカー経験者なら何処かで聞いた話も多い。私的な本書のハイライトは情報化組織に関する部分。全員が各機能の専門家であり、その組織はタスクフォース的に活動するというのはまさにプロジェクト活動である。知識が組織の最下層(現場)にあるというのも納得。「情報化組織では、そこに働く人間一人ひとりの自己規律が不可欠」とは覚えておこう。

  • 寝子 さん

    15年も前の本なのにまるで今から過去を振り返って猫いたみたい(今からだって無理だけど)。上田先生の翻訳の文体もズバッという感じでしびれる。「普遍的な現象には普遍的な原因がある」みたいな。線引きまくり。

  • 外道丸 さん

    長生きしたくなった。新しい現実を見届けるために。

  • chiro さん

    凡そ15年前に記された"新しい現実"。著者が描いた未来は概ねその通りに進んでいる。特に最終章の知識社会ではテクノロジーの進化が現前させるものについて語られている事はかなりリアリティを持って認識することが出来る。しかしながら、テクノロジーが示した世界は著者の想像を超えて今にある。組織論やマネジメントについての言及は今にも通じるものであるが、この変化の歪みが示している社会の不確実性は地球温暖化のように自然災害を前にしても適切な構えが取れなくなっており、混迷の度合いを深めている事には憂慮するばかりである。

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